[情報] GM : まじかる☆がーるず ver1.01

○はじめに
 プリキュアみたいな、ニチアサにやっている魔法少女物っぽい世界観で、葛藤RPとかをしたい時用のシステムである。

○世界観
 舞台は現代日本。そして表社会には知られていない謎の存在、「マジカルガール」がいる。
 マジカルガールの使命は、人々の負の感情によって生まれる「ネガティ」を討伐し、そしてネガティを生み出した元凶である秘密結社「クライカンパニー」の野望を打ち砕くことだ。そういった説明は全て、マジカルガールへネガティの場所を知らせるなどの伝達役を行う妖精「キボー」によって、事前に知らされている。

☆マジカルガール
 魔法少女という存在に強い憧れを持つ純粋な少女や、人のためなら無償で、どこまでも尽くすことのできる心優しい少女などが、キボーによって選定され、奇跡の力を持った存在。変身時は、オリンピック選手や軍人以上の身体能力を保有するようになる。ただし、精神状態や知能は変身前と変わらない。

☆ネガティ
 「人の負の感情」によって生まれた存在で、絶対的に、人間に害をなす化物。人語を話すことはほとんどの個体が不可能であり、衝動的に、感情由来の害意を周囲に振り撒く形で暴れる。また、ネガティへの攻撃は、魔法由来でないと無効化される。そして、マジカルガールによって討伐されると白い光となって消える。その際、発生源となった人や動物は、それまで溜め込んでいた負の感情が消散し、晴れやかな気分となる。なお、ネガティ発現由来となった人物や動物は、ネガティの体内に取り込まれる。ネガティが討伐されることで、それらは解放される。

☆キボー
 マジカルガール達が住む世界とは別の、「魔法の国」と呼ばれる世界の住民であり、妖精と称されることが多い。こちらの世界に実在する動物達を小さなマスコットのようにしたような見た目のものが多く、その性格もファンシーであり、純真無垢な傾向が高い。また、人の姿に変身することもできる。「人の正の感情」を糧としており、それ無くしては生きていけない。主に、マジカルガール達の支援を行なっている。一つの町に対し、数匹体制で管理を行なっている。

☆魔法の国
 キボー達の住む世界であり、そして、PC達が住む世界の、"遠い未来の姿"でもある。魔法の国が生まれる前の世界では、第四次世界大戦が勃発し、人類滅亡のシナリオが始まった。
 そして、そんな負の感情が蔓延した世界の中で、負の感情を生命体として抽出する技術が開発された。また、その生命体、およびネガティを破壊するための技術─────「魔法」も、生まれた。
 やがて、選ばれしマジカルガール達の活躍によって、生まれたネガティ達は淘汰され、人類滅亡のシナリオは食い止められた。世界は、希望に満ち溢れた、「魔法の国」となった。

☆クライカンパニー
 人間によって勝手に生み出されたネガティは、自我を持たないのか?本当に、意思疎通不可能で、討伐しなければならない存在なのか?生まれたネガティの中にも、イレギュラーは存在する。人語を話すことができ、自意識を持ったネガティだ。
 そういったたネガティ達は、自分達の権利主張のために集まり、一つの組織を形成した。それがクライカンパニーである。
 ネガティ達は、自分達の置かれた状況を打開すべく、マジカルガールが生まれる前の世界に戻り、自分達が支配する世界を作り出すことにした。全ては、自分達の未来のために。

☆キボーの使命
 クライカンパニーの野望によって、平和で明るい未来が変わらないように、科学者達によって転送された人工生命体である。
 キボー達は、「人の正の感情」によってのみしか自分達の生命維持ができないため、自分達が生きるためにも、クライカンパニーの目的を知ってなお、討伐しなければならないと考えている。

☆リバースマジカルガール
 クライカンパニーの理念に共感し、クライカンパニーの仲間になるマジカルガール達も存在してしまっている。心優しい故に、ネガティに共感してしまったという形が多いようだ。
 そういったマジカルガール達は「リバースマジカルガール」と呼ばれ、「負の感情」を糧に生きるネガティによって生かされていくことになり、人類の敵となる。当然のことながら、キボー達からも敵視されることとなり、討伐対象に含まれる。

☆マジカルガールの保有世界観知識
 上記の真実を知っているかどうか?それは出会ったキボーやマジカルガール仲間、或いはクライカンパニーのネガティ達次第だろう。
 ただ一つ言えることは、キボー達にとって、マジカルガールにクライカンパニーの理念など、真実を伝えることはリバースマジカルガールを生むデメリットこそあれど、メリットは低いと言えるだろう。

☆マジカルガールの認知
 一般人は、その存在を知る余地すらない。何故なら、ネガティなどによって引き起こされた事件は全て、キボー達によって、人々の記憶から消去され、破壊された建物なども全て、魔法によって修復されるからだ。
 マジカルガール達は、自分達が背負う使命の重みを、家族や恋人、友人に打ち明けることは許されない。そういった悩みの発露と発散は、マジカルガール達内で完結しなければならない。

☆擬態型ネガティ
 ネガティの中にも、変わり種が存在することがある。争いを好まず、己の生存のために、人間社会に溶け込もうと、人の姿となって暮らすネガティだ。そういった特殊なネガティは、一見理性や知性を持ち合わせた、人畜無害な存在に見えるかもしれない。
 しかし、ネガティとは負の感情をオリジンとする存在である。よって、周囲に起こる、自身のオリジンとなる負の感情に親しい出来事が起こった場合、そのネガティにとっては他人事に感じられず、衝動的になってしまうだろう。そうなった場合、ネガティ反応を検知したマジカルガールによって、討伐される運命にある。
 ネガティとは、絶対的に人間種と敵対する存在であり、分かり合えることは決してない。たとえ、優しそうに見えたとしても、いつかは人を傷つけるからだ。

○能力
 【元気】【マジカル】【知恵】【お喋り】の4つが存在する。
 初期値は1であり、最大値は5である。この値は6面ダイスを振る個数となる。

【元気】:肉体的強度。
【マジカル】:魔力的才能の高さ。
【知恵】:教養、思考能力の高さ。
【お喋り】:コミュニケーション能力。

 以下、能力値のイメージである。
1:苦手
2:普通
3:平均以上
4:得意
5:天才

○技能
 どの能力に属するかを決める。その後、技能の名前やその効果を決める。これはPLが自由に考えてよい。
 そして、技能にはLVが存在する。その値が判定における固定値となる。技能LVの最大値は10である。
 また、技能はいくつ取得してもよい。
 以下、技能例。
<陸上部所属>LV5 【元気】技能:走るのが得意であることを表す。
<火使い> LV3 【マジカル】技能:火の魔法行使能力に長けていることを表す。
<化学好き> LV4 【知恵】技能:化学知識が豊富であることを表す。
<保育士の夢> LV2 【お喋り】技能:保育士になるために努力していることを表す。子どもとの交渉時に有利となる。

 以下、LVのイメージである。
1~2:少し齧った程度、或いは勉強中。
3~4:平均的なレベルで持ち合わせている。
5~6:得意分野。
7~8:上位レベル。専門的。
9~10:天才的に扱うことができる。

○ステータス
 《体力》《魔力》《速さ》《穢れ》《繋がり》の4つが存在する。
 《体力》=20+5×【元気】+【マジカル】
→HPに該当。ダメージを受けると減少する。0になるとPCは戦闘不能状態となる。
 《魔力》=5+【マジカル】+【知恵】
→MPに該当。魔法を行使する際に消費する。
 《速さ》=【元気】+2×【知恵】
→行動順の決定に使用。
 《穢れ》=5-【お喋り】
→「衝撃判定」失敗時に1点ずつ上昇。「帰還判定」時に《穢れ》以下になると、PCはロストする。
 《繋がり》は、マジカルガールである自分が、自分であることを証明してくれる存在の数。「帰還判定」時に使用する。初期値は0で、最大値は5。

☆判定
 「(使用能力値)D6+(使用技能値)>=(目標値)」を用いる。

○経験点
 PCの初期状態は全能力値1である。そして、その状態から100点の経験点を持っている。
 【能力】を1点上昇させるためには10点使用。<技能>取得、或いはLVを1点上昇させるためには5点使用。
 【能力】の上限は5、<技能>LV上限は10。

○特殊なルール
☆魔法の行使
 判定時に達成値が足りない際、《魔力》を1点消費することで、達成値を1D6点上昇させることができる。ただし、この効果は衝撃判定や帰還判定に用いることはできない。
 また、《魔力》を1点消費することで、人間では行うことができないような事象を一つ、起こすこともできる。他にも、体力を全回復や、判定の振り直しも可能(衝動判定、帰還判定含む)。
 そして、戦闘においても魔法を行使することができる。詳しくは「○戦闘ルール」を参照。

☆《魔力》の回復。
 基本的に、「1日」経過することで、《魔力》は全回復する。
 また、《穢れ》1点上昇させることで、《魔力》を1D6点回復することができる。
 そして、マジカルガール同士、物理的に触れることで、《魔力》の譲渡を行なうことも可能。

☆《繋がり》の取得
 セッション中、いつでも取得することができる。マジカルガールとして、強大な敵に立ち向かうPC達にとっての大切な存在ができた際に取得すると良いだろう。上限は5つまで。
 以下、取得例。
〇〇 感情:友情
「〇〇ちゃんと一緒なら私、どんなことがあっても立ち向かえる気がする!」

☆衝撃判定
 PCにとって衝撃的な、精神的安定性を失いかねない出来事があった際に用いられる受動的判定。
 「【お喋り】D6+《穢れ》>=(目標値)」で行う。判定成功時、《穢れ》を1点、失敗時1D点上昇させる。
 また、《魔力》を1点消費することで、衝撃判定に再挑戦することができる。ただし、上昇《穢れ》値の振り直しは不可能。

☆帰還判定
 シナリオ終了後、PCがロストするかどうかの判定を行う。
 「【お喋り】D6+《繋がり》>=《穢れ》」で行う。判定失敗時、PCはロストする。
 ロスト理由はPLが決めてもよい、「真実に耐え兼ね自刃する」「ネガティに情が移り、クライカンパニーに寝返る」「戦いに耐え切れなくなり、引退する」など。
 また、《魔力》を1点消費することで、帰還判定に再挑戦することができる。
 帰還判定終了後、《穢れ》は初期値、つまり[5-【お喋り】]となる。

☆クリティカルとファンブル
 判定時、ダイスの面全てが1の時、ファンブルとなり自動失敗となる。また、ダイスの面全て6の時、クリティカルとなり、自動成功となる。

○戦闘ルール
 GMからの戦闘開始宣言後、《速さ》順によって、マジカルガールやネガティの行動を決める。マジカルガールとネガティが同じ《速さ》の場合、マジカルガールの行動を優先する。
 好きな能力、もとい技能を使って、命中判定を行う。判定ルールは通常通りで、目標値は対象の《速さ》となる。
 命中判定成功後は、「【マジカル】D6+{使用技能値}」によってダメージを決める。また、ダメージロール前に《魔力》を消費することで、ダイスを1つ増やすことができる。
 攻撃対象は一人のみである。なお、エネミーに関してはGMの裁定で全体攻撃にしてもよい。
 そして、味方が攻撃された際に、「かばう宣言」をしてもよい。この時、味方に与えられるダメージは全て、宣言したPCが受けることとなる。
 さらに、《魔力》1点消費することで、受けるダメージを0にすることもできる。
 加えて、待機宣言することで、手番を最後に回すことも可能である。
 また、戦闘はマジカルガールにとって非日常的な出来事であるため、開始前に「衝撃判定」を行わせるのが好ましい。

○GMをやる場合
☆シナリオの流れ(一例)
① キボーから、マジカルガール専用の端末に依頼が入る。ネガティの調査と討伐や、クライカンパニー所属のイレギュラーネガティや、マジカルガールの調査と討伐など。
② 依頼内容の調査を始める。ネガティの発生原因や、被害規模など。好きな【能力】、《技能》を用いて、情報を入手していく。目標値はGMが定める。また、得られた情報によっては、「衝撃判定」を発生させてもよい。
③ 事件に巻き込まれた人々の安全確保と、討伐対象との対峙。或いは交渉。ここで、PCが知る事実によって「衝撃判定」を発生させてもよい。
④ 戦闘、或いは能動判定によってクライマックスを迎える。戦闘時は、その前に「衝撃判定」を行わせる。
⑤ 帰還判定後、エンディング。

 上記例以外のシナリオを作成してもよい。

☆判定難易度表
1~4:誰でもできる。
5~6:不得意でもできる。
7~8:普通ならできる。
9~10:得意ならできる。
11~12:得意でもできない時はある。
13~14:その分野の天才ならできる。
15~16:天才でもできない時はある。
17~18:天才の努力次第。
19~:神童の領域。

☆エネミーについて
 エネミーに限って、能力値の上限を10としてよい。また、経験点は青天井としてもよい。
 そして、【元気】を6~10に設定し、《体力》を50以上に設定することを勧める。PCの火力は10~20を想定すると良い。
 【マジカル】もまた、6~10の範囲内にし、与える想定ダメージを21以上とし、一撃の重い戦いを演出すると良いだろう。
 ただし、【知恵】は5よりも少なくするのが好ましいだろう。《速さ》が16を超すと、PCの命中判定が困難となる。
 攻撃対象は、最もリソースに余裕があるPCを選ぶと良いだろう。エネミーにとっての一番の脅威が目につきやすいということだ。
 また、エネミーは《魔力》を使わないものとするのが好ましいだろう。PCの攻撃を《魔力》によって無効化すれば、塩試合となってしまうからだ。

☆ネガティ作りのコツ
 見た目は?性格は?オリジンは一体どんな負の感情?人間に対してどう思っている?どういった魔法を使える?
 この5つの質問に対する答えを埋めれば、憤怒のネガティ、嫉妬のネガティ、諦観のネガティなど、簡単に多岐にわたるネガティを作ることができるだろう。

○最後に
 セッション中、RPによっては記載したルールが邪魔となる場合が起こるだろう。その際は、GMや他PLと相談し、その卓内でのルール変更や、ルール無視を行なってもよい。
 大事なのは、GMとPLで仲良く協力し、物語を作っていくという心掛けである。

○付録
☆キャラシ
名前: 年齢: 性別: 職業:
【元気】:1 【マジカル】:1 【知恵】:1 【お喋り】:1
《体力》:20 《魔力》:5 《速さ》: 《穢れ》:4
<>LV 【】技能:

[キャラ設定]
※参考例、これ通りにする必要は無い。
「セリフ」

(性格の長所と短所)
(マジカルガールになった理由)
(使える魔法の特徴)
(世界観の把握度合)
(趣味や、その他色々)

☆チャットパレット
{元気}D+0>= 【元気】判定
{マジカル}D+0>= 【マジカル】判定
{知恵}D+0>= 【知恵】判定
{お喋り}D+0>= 【お喋り】判定
{マジカル}D+0 ダメージロール
{お喋り}D+{穢れ}>= 衝撃判定
{お喋り}D+{繋がり}>={穢れ} 帰還判定

[雑談] GM : シナリオはPC見て考える

[雑談] : 来たか、ぷいきゅあ卓

[雑談] GM : ぷいきゅあ~

[雑談] 仮仮飯 : 強いビルドとかわかんけえけど置くぞ 来い

[情報] GM : 【概要】
内容:シリアスだしなんか後味悪い
参加シャン:5人まで
出航予定時間:21時

[雑談] GM : 来たか 仮仮仮

[雑談] GM : キャラシ作り講座する?

[雑談] 仮仮飯 : 頼む(^^)

[雑談] ほむら : 教えるわ

[雑談] 仮仮飯 :

[雑談] ほむら : ○経験点
 PCの初期状態は全能力値1である。そして、その状態から100点の経験点を持っている。
 【能力】を1点上昇させるためには10点使用。<技能>取得、或いはLVを1点上昇させるためには5点使用。
 【能力】の上限は5、<技能>LV上限は10。

[雑談] ほむら : 基本は大体これよ
経験点100点を能力か技能に振り分けておしまいね 美樹さやか

[雑談] 仮仮飯 : シンプルだろ

[雑談] ほむら : ええ。とっても簡単よ

[雑談] ほむら : じゃあまずは能力値を振り分けるわ

[雑談] ほむら : ○能力
 【元気】【マジカル】【知恵】【お喋り】の4つが存在する。
 初期値は1であり、最大値は5である。この値は6面ダイスを振る個数となる。

【元気】:肉体的強度。
【マジカル】:魔力的才能の高さ。
【知恵】:教養、思考能力の高さ。
【お喋り】:コミュニケーション能力。

 以下、能力値のイメージである。
1:苦手
2:普通
3:平均以上
4:得意
5:天才

[雑談] ほむら : 大体こんな感じよ、だから私は……

[雑談] ほむら : 【元気】:1 【マジカル】:4 【知恵】:3 【お喋り】:1
こんな感じにするわ、来なさい

[雑談] 仮仮飯 : 悲しいだろ

[雑談] ほむら : これで経験点を50点使ったわね
元気もお喋りも私は……苦手よ

[雑談] 仮仮飯 : 凄く悲しいだろ

[雑談] : クール系さらに濃厚に

[雑談] ほむら : ほむファサァ

[雑談] ほむら : 次に技能よ

[雑談] ほむら : ○技能
 どの能力に属するかを決める。その後、技能の名前やその効果を決める。これはPLが自由に考えてよい。
 そして、技能にはLVが存在する。その値が判定における固定値となる。技能LVの最大値は10である。
 また、技能はいくつ取得してもよい。
 以下、技能例。
<陸上部所属>LV5 【元気】技能:走るのが得意であることを表す。
<火使い> LV3 【マジカル】技能:火の魔法行使能力に長けていることを表す。
<化学好き> LV4 【知恵】技能:化学知識が豊富であることを表す。
<保育士の夢> LV2 【お喋り】技能:保育士になるために努力していることを表す。子どもとの交渉時に有利となる。

 以下、LVのイメージである。
1~2:少し齧った程度、或いは勉強中。
3~4:平均的なレベルで持ち合わせている。
5~6:得意分野。
7~8:上位レベル。専門的。
9~10:天才的に扱うことができる。

[雑談] ほむら : PCの特徴とか、そういう形のフレーバーに近いわね
RPに使えたりするわよ

[雑談] 仮仮飯 : 固定値かァ

[雑談] ほむら : 技能取得やLV上げには5点使うわね、だから私は…

[雑談] ほむら : <時間停止魔法>LV5 【マジカル】技能:時を止めることができる。
<銃火器知識>LV4 【知恵】技能:銃火器に纏わる知識を持っている。
<不器用>LV1 【お喋り】技能:才色兼備でクールな美少女で、人を寄せ付けない雰囲気を出してるかと思いきや、ちゃんと接してみるとただの不器用で、割と根はぽんこつっぽいところが見えて、割と接しやすい。

[雑談] ほむら : こんな感じにするわ
これで経験点100点全部使ったわね

[雑談] 仮仮飯 : ほむ

[雑談] ほむら : 最後にステータスよ、これはただの計算ね

[雑談] ほむら : ○ステータス
 《体力》《魔力》《速さ》《穢れ》《繋がり》の4つが存在する。
 《体力》=20+5×【元気】+【マジカル】
→HPに該当。ダメージを受けると減少する。0になるとPCは戦闘不能状態となる。
 《魔力》=5+【マジカル】+【知恵】
→MPに該当。魔法を行使する際に消費する。
 《速さ》=【元気】+2×【知恵】
→行動順の決定に使用。
 《穢れ》=5-【お喋り】
→「衝撃判定」失敗時に1点ずつ上昇。「帰還判定」時に《穢れ》以下になると、PCはロストする。
 《繋がり》は、マジカルガールである自分が、自分であることを証明してくれる存在の数。「帰還判定」時に使用する。初期値は0で、最大値は5。

[雑談] ほむら : 私の場合は、《体力》25、《魔力》12、《速さ》7、《穢れ》4になるわね

[雑談] 仮仮飯 : なるほどなァ…ダイスだと不安だけどステータスの為には必要だろ

[雑談] ほむら : ええ。その通りね、ただここらへんのコンセプトとしては……

[雑談] ほむら : 能力値は可能性、技能値は安定性、ていう感じね
例えば元気3、槍投げ技能5の陸上選手がいたとして
片や、元気5、槍投げ技能2の室伏広治がいたとするわ

[雑談] ほむら : 3D+5 陸上選手 (3D6+5) > 14[6,5,3]+5 > 19

[雑談] ほむら : 5D+2 室伏広治 (5D6+2) > 21[3,5,4,4,5]+2 > 23

[雑談] 仮仮飯 : おお〜

[雑談] ほむら : こんな風に、技量が無くとも、持ち合わせている能力で越すことができるわね

[雑談] ほむら : ただ安定性があるのはもちろん、槍投げ技能5の陸上選手よ

[雑談] 仮仮飯 : なるほどなァ…

[雑談] 仮仮飯 : 参考になるだろ

[雑談] ほむら : 名前:暁美 ほむら 年齢:14歳 性別:女 職業:中学生
【元気】:1 【マジカル】:4 【知恵】:3 【お喋り】:1
《体力》:25 《魔力》:12 《速さ》:7 《穢れ》:4
<時間停止魔法>LV5 【マジカル】技能:時を止めることができる。
<銃火器知識>LV4 【知恵】技能:銃火器に纏わる知識を持っている。
<不器用>LV1 【お喋り】技能:才色兼備でクールな美少女で、人を寄せ付けない雰囲気を出してるかと思いきや、ちゃんと接してみるとただの不器用で、割と根はぽんこつっぽいところが見えて、割と接しやすい。

[キャラ設定]
「奇遇ね、私も暗い所は嫌いじゃないの」

黒髪のクールマジカルガール。
口数も少なく、いかなる状況でも冷静。しかし、感情的な面を見せる時もある。
目的達成のためであれば手段を選ばない大胆さと、寂しがり屋という女の子らしさの両方を持っている。
時間停止魔法と、銃火器の扱いに長けており、弾丸等に魔力を込め、ネガティと対峙する。
クライカンパニーの事情は把握しており、マジカルガールの在り方に疑問を感じている節がどこかあるものの、大切な存在を守るために苦汁を飲み、戦い続けている。

[雑談] ほむら : 最終的にキャラシはこんな感じになるわね

[雑談] 仮仮飯 : わかった!

[雑談] : わかりやすいだろ

[雑談] : ルルブ読んでたけど擬態型ネガティだとちょっと長いし別名付けてもいいのかもなァ……
区別濃厚に

[雑談] ほむら : あー……そうね、それは名案だわ

[雑談] ほむら : ネオネガティとか?

[雑談] : 上級幹部感が増した!

[雑談] : いいと思ってんすがネェ!

[雑談] 仮仮飯 : おお〜!

[雑談] ほむら : ネオは新しいって意味だから多分……そこまで食い違ってはないはずね

[雑談] ほむら : ありがとう、じゃあそうするわ

[雑談] ほむら : じゃあ早速今回はネオネガティを出すシナリオにしましょうかしらね

[メイン] GM : ─────郷に入っては郷に従え。

[メイン] GM : 従うことができない者は、共同体から摘み弾かれる。

[メイン] GM : 水と油は、決して混ざり合うことがない。

[雑談] イリヤ : な、なんだか重そうな感じ…

[メイン] GM : たとえ、望んだとしても、それは運命が拒む。

[メイン] GM : 生きたいことの、一体何が罪か?

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] GM : 来たか イリヤ

[情報] GM : 【シナリオ導入】
あなた達は「ラビットケーキ」という、最近話題になっている出来立てホヤホヤのケーキ屋さんに行くこととなった。
そこで出されるケーキは一級品であり、リピーターが続出するほどの味と言われるのがすぐにでも理解できるだろう。
しかし、あなた達は知っている。この近くに、昔からこの街にある、小さなお菓子屋さん「マルのお店」の存在に。
おそらく、このままではラビットケーキの客が集まり、マルのお店は潰れてしまうだろう。
それに対し、何を思うのか?それは、あなた達次第だろう。

[雑談] GM : シナリオ導入も書いておいたことを教える

[雑談] イリヤ : おおう…し、資本主義の闇がここに

[雑談] GM : 人類が進化し続ける上では仕方なかったっ!

[雑談] イリヤ : 世知辛いよぉ…

[雑談] : 悲しいだろ

[雑談] GM : とりあえずキャラシできたらステータスタブに貼ってくれ(^^)

[雑談] : こういうのって地元のは味は上手いって印象あるけどそれすらもないんすかね?

[雑談] GM : あーーそうだなぁ

[雑談] GM : 地元のは、好きな人は好きって感じ?

[雑談] GM : ラビットケーキは、大手の味、10人いたら9人美味いっていう味

[雑談] GM : あとラビットケーキの方が安価
大手だから

[雑談] GM : さっき作ったおほむも見本として投げとく

[雑談] : まずい勝ってる所がない

[雑談] : うわあり!

[ステータス] ほむら : ※見本

名前:暁美 ほむら 年齢:14歳 性別:女 職業:中学生
【元気】:1 【マジカル】:4 【知恵】:3 【お喋り】:1
《体力》:25 《魔力》:12 《速さ》:7 《穢れ》:4
<時間停止魔法>LV5 【マジカル】技能:時を止めることができる。
<銃火器知識>LV4 【知恵】技能:銃火器に纏わる知識を持っている。
<不器用>LV1 【お喋り】技能:才色兼備でクールな美少女で、人を寄せ付けない雰囲気を出してるかと思いきや、ちゃんと接してみるとただの不器用で、割と根はぽんこつっぽいところが見えて、割と接しやすい。

[キャラ設定]
「奇遇ね、私も暗い所は嫌いじゃないの」

黒髪のクールマジカルガール。
口数も少なく、いかなる状況でも冷静。しかし、感情的な面を見せる時もある。
目的達成のためであれば手段を選ばない大胆さと、寂しがり屋という女の子らしさの両方を持っている。
時間停止魔法と、銃火器の扱いに長けており、弾丸等に魔力を込め、ネガティと対峙する。
クライカンパニーの事情は把握しており、マジカルガールの在り方に疑問を感じている節がどこかあるものの、大切な存在を守るために苦汁を飲み、戦い続けている。

[雑談] : 地方の名所でもないのに大手に勝てるわけないもんなァ…

[雑談] GM : それはそう

[雑談] : おれのケーキは安いわけでもねェ!
特段美味いわけでもねェし!
知名度が高いわけでもねェ!

[雑談] : これが大手の力なんだ…

[雑談] : そんなお前に何ができる!

[雑談] : なにも

[雑談] GM : ゾッ!?!?!?!?!

[ステータス] イリヤ : 名前:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン 年齢:11 性別:女 職業:○学生
【元気】:2 【マジカル】:4 【知恵】:1 【お喋り】:5
《体力》:34 《魔力》:9 《速さ》:4 《穢れ》:0
<ゼルレッチの魔術礼装>LV4 【マジカル】技能:
イリヤの魔術の源である愉快型魔術礼装
自称:マジカルルビー
性格は軽く、主の悲しむ顔さえ楽しみに変えるというどうしようもない礼装だが、時にイリヤを導き。導いた上で碌でもない目に遭わせる。
飛翔、魔術の弾丸をぶつける砲撃などなど多彩なスペックを誇る
【キャラ設定】
「飛ぼうと思えば、誰だって──!!」
ルビーの趣味により魔法少女に選ばれた○学生。足の速さが自慢だが、小学生としては優れている程度で、他の魔法少女と遭遇する度に若干へこんでいる。

幼いゆえに、あまりに重い事実に遭遇すると塞ぎ込んだり、逃げ出したくなるが
それを押さえて、相手と向かい合う勇気を持った優しくて、不幸になるのが目に見えている少女。
クラインカンパニーに対しては、可能な限り話し合いを試みる
対話が不可能なら、全力でぶつかり分かりあうつもりでもいる。

[雑談] マジカル・ルビー : イリヤさんのキャラシ完成です!

[雑談] GM : 来たか イリヤ

[雑談] GM : あ……能力値の上限は5だ、笑ってくれ(^^)

[雑談] マジカル・ルビー : 🌈

[雑談] GM : 元気とかに振ってもいいかもなァ…

[雑談] GM : あと《体力》は、【元気】の係数が5で、【マジカル】はそのまま加算なのを教える

[雑談] マジカル・ルビー : あ、そうなんですね!了解しましたー!

[雑談] GM : 速さは4かな?

[雑談] マジカル・ルビー : あ、確かにそうですね!

[雑談] GM : ○付録
☆キャラシ
名前: 年齢: 性別: 職業:
【元気】:1 【マジカル】:1 【知恵】:1 【お喋り】:1
《体力》:20 《魔力》:5 《速さ》: 《穢れ》:4
<>LV 【】技能:

これを使うとステータスがスッキリするかもしれないことを教える

[雑談] イリヤ : 使えわせてもらいます!

[雑談] GM : >幼いゆえに、あまりに重い事実に遭遇すると塞ぎ込んだり、逃げ出したくなるが
>それを押さえて、相手と向かい合う勇気を持った優しくて、不幸になるのが目に見えている少女。
こここわい
是非とも頑張ってほしいだろ

[雑談] マジカル・ルビー : 付録もつかって修正かんりょー!

[雑談] GM : ヨシ!
キャラシに問題点はもう無さそうだ

[雑談] イリヤ : 準備万端!

[雑談] GM : もうすぐ21時だけど仮は大丈夫そう?

[雑談] : 世界観とキャラの擦り合わせ出来てない
笑ってくれ(^^)

[雑談] GM : どんなキャラ?

[雑談] : この世界は魔法は許可されてないってことでいいんすかね……?
で、それを使った仕事とかも多分キボー以外には許されてない感じすかね

[雑談] : 運搬業をしてるキャラ教える

[雑談] GM : 現代舞台だから基本許されてない

[雑談] GM : というのも、魔法は未来の技術だから
現代でそれをオープンに使っちゃうとタイムパラドックスを起こしかねない
だからキボー達は記憶処理を陰で行っている

[雑談] : 異能ものって訳では無いんだなァ……

[雑談] GM : プリキュアとかまどマギとか見た事ある?

[雑談] : 教える

[雑談] GM : じゃあ大体あんな感じ

[雑談] GM : 別にあの作品のキャラ達、オープンで魔法を使い続けてたりはしないだろ?

[雑談] : ああ。
ただイメージとしては……あくまで秘匿してる中で実用的に使ってる感じがした
まぁ全面的に無理ならそうしとくんすがね

[雑談] GM : それなら問題無い

[雑談] イリヤ :

[雑談] GM : クローズドな範囲で魔法を使っているなら咎められることは無い
不必要に、大勢に魔法を見られるのが困るってだけ

[雑談] GM : キボーとしても、マジカルガールを勧誘する際の常套句としては
このままでは世界が負の感情に呑み込まれてしまうから助けて、っていうのと

[雑談] GM : あとは、魔法っていう不思議な力が使えますよっていうのがあるから

[雑談] GM : あんまり大勢に見られない範囲内でなら魔法、自由に使っていいよっていうのがこの世界におけるマジカルガール達に許された行為

[雑談] : なるほどなァ……

[雑談] : それとじゃあ、PCはあくまでも、ネガティ討伐しか求められてないって感じすかね

[雑談] GM : ああ。

[雑談] GM : ネガティに対抗できる力を持っているのはマジカルガールだけ
だから役目としてもそれくらい

[雑談] : ワカッタ

[雑談] : あーこれ……もしかしてネガティの被害にあった人間たちも魔法で元通りになる?殺されたとか

[雑談] GM : 傷とかは修復されるだろうが、死人は無理だなァ……

[雑談] GM : だからその場合は、死人の記憶そのものを世界から消す強硬手段に出てる

[雑談] : こわい

[雑談] イリヤ : こわいよぉ…!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 設定が固まらないからもう…キャラを出す!

[雑談] GM : 来たか アンジェリーナ

[雑談] イリヤ : 来たね、大人っぽい人!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 遅れてごめんね!
このキャラは元ネタだと……学校を辞めざるを得ない病にかかったからー、それを治すために運搬業もしつつ、病を治す方法を手伝ってる……みたいな感じだね

[雑談] 安心院アンジェリーナ : アハハ、それって褒め言葉かしら?ありがと!

[雑談] GM : 魔法があれば大抵の病気はなんとかなっちゃいますね

[雑談] イリヤ : お〜!

[雑談] GM : どこらへんの設定を残したい?

[雑談] 安心院アンジェリーナ : そうなのよねー
だからこそ、運搬業をしている意味がないというか

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 運搬業かな、キャラの大事な所だもの

[雑談] GM : じゃあ家計を支えるために運搬業したらいい

[雑談] GM : 家族がネガティによって殺されたことにすりゃいい

[雑談] GM : 家族の存在は誰も覚えていないけど、自分だけは覚えていたいから
そして自分のような運命を辿るような人を増やさないためにも、マジカルガールとして日々頑張るってことにすればいい

[雑談] 安心院アンジェリーナ : お、グッドアイデアね
それ貰っちゃうわ!

[雑談] GM : こうすることでネガティという存在そのものに憎悪を抱くPCができあがるというわけですね

[雑談] GM : ネオネガティと出会ったら一体どうなるのでしょうか

[雑談] イリヤ : しゅ、修羅場…!!

[ステータス] 安心院アンジェリーナ : 名前:安心院アンジェリーナ 年齢:高校二年生くらい 性別:女 職業:運び屋
【元気】:2【マジカル】:4 【知恵】:3 【お喋り】:1
《体力》:34 《魔力》:12 《速さ》:8 《穢れ》:4
< 秘杖・反重力>LV8 【マジカル】技能:重力を操作する。どんなに重いものでも、アンジェリーナの手で羽よりも軽くできる。

[キャラ設定]
「あたしと一緒に、空もでも飛んでみる?」

 高校に通いつつも運搬業をしている少女。家族はネガティの手に掛かってしまい、家計が苦しく、日々を運搬業をしながら過ごしている。

性格の長所と短所:繊細ではあるがそれを簡単には見せない、掴みどころのない一面がある。しかし、明るく優しい面があり、情を捨てきれない。
マジカルガールになった理由:これ以上ネガティの犠牲になる人を増やさないため。
使える魔法の特徴:重力を司る。運搬業もこれを使っている。
世界観の把握度合:成って1年ほど。クライカンパニーの真実に詳しいわけではない。
趣味:ひと昔前の音楽を聴くこと。

[雑談] GM : 来たか あじむ

[雑談] GM : ビルド面は問題無し
結構お喋りなキャラに見えてお喋り1なところに闇を感じますね

[雑談] 安心院アンジェリーナ : だいぶ遅れちゃったわねー……2人共ごめんね!

[雑談] GM : あ、魔力は12かな?

[雑談] 安心院アンジェリーナ : エヘへ、ありがと!
そうなのー、あんまり得意じゃないもの、元気いっぱいイリヤちゃんに任せたいわね

[雑談] 安心院アンジェリーナ : おっけー!

[雑談] GM : 速さが13?

[雑談] GM : あ、イリヤもこれよく見たら魔力10だ

[雑談] イリヤ : 🌈

[雑談] GM : >《速さ》=【元気】+2×【知恵】
違った🌈あじむの速さは8だ

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 🌈
直しておくわね!

[雑談] GM : 修正が終わったら出航だァ~~~~~~~~~~~~~!!!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ん?2+2×3じゃない?

[雑談] GM : ああ。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ……いや()ないわね!
これで合ってるか

[雑談] GM : ここらへん分かりにくいかもなァ
()で四則演算まとめるところはまとめておくか

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ありがとねー!
あたしはこれで平気よ!

[雑談] GM :  《体力》=20+(5×【元気】)+【マジカル】
 《速さ》=【元気】+(2×【知恵】)

[雑談] イリヤ : あ、すっごくわかりやすくなった!
こっちがいいんじゃないかな!

[雑談] GM : わかった、じゃあこう変更する

[雑談] GM : イリヤとあじむの準備が整ったらメインでRP開始してくれ(^^)

[雑談] GM : 関係性は任せる

[雑談] イリヤ : 関係性かぁ……

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 特にラビットケーキにネガティの噂がないなら……
まあ友達か、マジカルガールで知り合った知り合いってことでいいんじゃないかしらね?

[雑談] 安心院アンジェリーナ : イリヤちゃんをアピールするなら、友だちへのケーキを買いに来た、とかいう理由があってもいいかもしれないわね
そこはおまかせ~

[雑談] GM : 今のところそういったものは無い

[雑談] イリヤ : どうする? 家に招待とかする仲にしておく?
家族の事知ってると、いない側としてRPする時にやりやすくない?

[雑談] GM : プリキュアらしく、日常から始まる

[雑談] イリヤ : ふんふん

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ん!そうしましょうか!

[雑談] イリヤ :

[雑談] 安心院アンジェリーナ : どうせ二人だもの、そこそこ親密な仲の方がやりやすいわね
日常シーンからやるなら……ケーキを買いに来た理由ね

[雑談] GM : 話題になってるから行ってみましたとか、そこらへんがテッパン

[雑談] イリヤ : 家族にケーキ買いに来た事にする?
日頃の感謝とかで!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : イリヤちゃんは子どもだから、誕生ケーキとか誕生日パーティーとかのものを買いに来たっていうのもそれらしいかな〜、って

[雑談] 安心院アンジェリーナ : そうね!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : それじゃあ、合わせて……感謝としてケーキを買いに話題になってるケーキ屋さんに来た、って所かしらね
スタートはあたしがやっちゃおうか?
やりたいならイリヤちゃんが地の文やってもいいわよ〜!

[雑談] イリヤ : あ、じゃあお願いするね!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : オーケー!

[メイン] 安心院アンジェリーナ : そろそろ寒くなってくる季節、秋。

[雑談] GM : そういやクライカンパニーが現代にやってきてから何年経ってるのか?って部分、世界観に書いてなかったなァ、書こ

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 機械の補助なしには到底家すらも縮こまりそうな微妙な寒さが吹き荒れる。
そんな空の下、二人の少女が並んで歩いていた。

[雑談] イリヤ : アンジェリーナのことは、安心院さんって呼ぶのがいいかな? 親しみを込めて

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「うぅ〜……さむさむ!
 最近は暖かさも安定しなくなってるわね〜」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 手袋を擦りながらも、体を縮こませ。

[雑談] GM : ☆クライカンパニー
 人間によって勝手に生み出されたネガティは、自我を持たないのか?本当に、意思疎通不可能で、討伐しなければならない存在なのか?生まれたネガティの中にも、イレギュラーは存在する。人語を話すことができ、自意識を持ったネガティだ。
 そういったたネガティ達は、自分達の権利主張のために集まり、一つの組織を形成した。それがクライカンパニーである。
 ネガティ達は、自分達の置かれた状況を打開すべく、マジカルガールが生まれる前の世界に戻り、自分達が支配する世界を作り出すことにした。全ては、自分達の未来のために。
 現代世界にいるクライカンパニーは、身を潜め活動を開始してから10年程の年数が経っている。今も世界が回っているのは、ひとえにマジカルガール達の活躍のおかげだろう。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「イリヤちゃんは寒くない〜……?
 あたし、こういう寒さ苦手なのよ〜」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 息を吐きながら、安心院と比べると背丈の小さな少女に目を向ける。

[メイン] イリヤ : 「た、確かに少し寒くなってきたかも…」

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ええ、勿論!呼び方は何でも平気よ!

[メイン] イリヤ : プルプルと震えながら、手を擦り息を吐きかけている

[メイン] イリヤ : 「でも、美味しいケーキが待っていると思えば。この寒さにも耐えられるっ!」

[メイン] イリヤ : 「話題のお店なんだよね!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 少女に頷き。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「イリヤちゃんは偉いわねー、こんな寒いのに家族のためにケーキを買ってくる、なんて
 あたしが小学生の頃、そんな親孝行なんてしてなかったわ、アハハ」

[雑談] イリヤ : ケーキを飼うになってるよ!

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「そうそう、話題のお店
 チェーン店らしいけど……近所のおじさんおばさんたちが噂してるくらい、美味しいそうよ」

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 🌈

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ぷるぷると寒そうな様子に、イリヤに着ていた手袋を押し付けつつ。

[メイン] イリヤ : 「わ、いいよ! 安心院さんが寒いでしょ?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : んー、とその答えに目を丸くしながらも。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「ん、それじゃあ半分こにしましょう
 ほーんと、イリヤちゃんは優しい子ね」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 半分だけ、手袋を着けながら目の前の少女をみつめる。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : んー、まぁこの辺で入る?

[メイン] イリヤ : 「なら……うん、半分温まらせてもらいます!」

[メイン] イリヤ : 片手に、少し大きめの手袋を付ける

[雑談] イリヤ : だね!

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「それに……そろそろ着きそうだしね
 店に入ったらいくらかマシになると思うから」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ちらりと、目を向けた先には────。

[メイン] GM : 肌寒い季節だというのに、ずらりと立ち並ぶ行列が。

[メイン] イリヤ : 「わ、すごい…!」

[メイン] GM : そして、その先には可愛らしい洋装のケーキ屋さん。
「ラビットケーキ」だ。大手の有名洋菓子屋であり
この街にもついに店を構えたそうだ。

[メイン] GM : 売られているケーキもまた、どれも可愛らしく
味もさすが大手と言うべきか、高クオリティであり、さらにお値段も安いケーキもあるということで、学生からも人気となっている。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「ワオ……! こんなに行列なんて、滅多にお目にかかれないわね!」
少し目を大きくしながらも。

[メイン] イリヤ : 「流石一流のお店…!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ラビットケーキ。大手有名洋菓子屋でありながら、日本各地に店舗を構えているお店。
そんじょそこらの地元のケーキ屋よりも安価で美味しい、と評判の最近台等している系列店。
何より見栄えが華やかで、季節を採り入れたケーキは昨今のSNS時代にピッタリの人気だろう。

[メイン] GM : アンジェリーナとイリヤの横を通り過ぎる、美味しそうなパフェを頬張る女子高校生達。
おそらくは、ラビットケーキで購入したのだろう。その甘い匂いは、二人の鼻にも通り抜ける。

[雑談] GM : 進行補助してくれるの助かるだろ

[メイン] イリヤ : 買い食い……良くないけど
こんなにいい匂いのお菓子なら、無理ないかも…

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「ん……」
その香りに、目を細めながら。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : そして、イリヤの顔にちらりと目を向ける。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「ふふ、お腹すいてきちゃった?」

[メイン] イリヤ : 「んー! 我慢できない、ならぼ!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : おおっ……!?と、その勢いに目を丸くしながらも。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「なら……一緒に共犯者、にでもなっちゃいましょうか!」
ひらひらと、お札を目の前でかざしながらも。

[メイン] イリヤ : 「おお…!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : あはは〜、無駄遣いは良くないんだけどなー。
まぁ、また荷物運びのお仕事増やせばいっか。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : このまま入ってく感じかしらね?

[雑談] 安心院アンジェリーナ : どうも〜!

[雑談] イリヤ : だね!

[雑談] GM : あくまでメインは、マルのお店の方だなァ
そこらへんは行間でやってくれるとありがたいだろ

[雑談] イリヤ : はーい

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ん、あーなるほど

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 帰り際にちらっと見える感じかと思ってたけど、マルのお店はもう知ってるのね
りょうかーい

[雑談] GM : >しかし、あなた達は知っている。この近くに、昔からこの街にある、小さなお菓子屋さん「マルのお店」の存在に。
こうだからなァ…

[雑談] GM : まぁそっちの演出の方がやりやすいならそっちでもいい

[雑談] 安心院アンジェリーナ : じゃあケーキを買った事にする?
いいのがなかった、でもいいけど(そこからマルのお店に繋げる、みたいな)

[雑談] 安心院アンジェリーナ : まぁ書かれてたからねー、知ってることにするわ

[雑談] イリヤ : 買ってからの方が、展開的には妥当かも?
安心院さんが昔に家族で行った覚えがある事にする?

[雑談] 安心院アンジェリーナ : OK!そうしておくわ!

[雑談] イリヤ : で、味を確かめる目的で店内へ

[雑談] イリヤ : わ、飲んでくれてありがとう!!

[メイン] 安心院アンジェリーナ : そうして、イリヤとアンジェリーナは何分かの行列にも並びケーキ、パフェをそれぞれ購入した。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : さすが有名店でもあろうか。こんな人数がいても回転率は決して低くなく、待たせられた時間も少ない様に思えた。

[メイン] イリヤ : 「焦がれれば焦がれる程、愛しくなっちゃうもの……けど、遂に買えましたー!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「ううん、いい香りだわ〜……!
 アハハ、あれだけの行列だったものね!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ハムっと、もう一口パフェを口にしつつも。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「しっかし……こんなにあの店が流行してるなら、他のお店は商売上がったりじゃないのかしらね」

[メイン] イリヤ : 「……あ、確かにそうかも…」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : アンジェリーナたちが買い終えたあとも、一行に行列は途切れることない。
きょろきょろ、と当たりを見回しながら。

[メイン] イリヤ : 「そういえば、この近くに。他にお菓子屋さんがあったような」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「ん……」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : イリヤの言葉に、目を細め。
ぱくぱくと、パフェを食べ進めながらも。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「そうね、確か"マルのお店"だっけ。
 地元から続いている、そこそこ昔っからのお店があったようなー……」

[メイン] GM : そう─────この近くには、「マルのお店」と呼ばれる、この街に古くからある洋菓子屋さんがあり
地元の人にとっては、知る人ぞ知る、古き良きお店なのだが……。

[メイン] GM : ラビットケーキから、少し離れた場所にあるマルのお店は
閑古鳥が鳴いていた。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……あらら」

[メイン] イリヤ : 「…わぁ」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 苦笑いをする。しかし、これは当然と言えば当然かもしれない。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : チェーン店により地元の店が淘汰されるなんてよくある事だ。
なにせ普通の人にとって、自分にとって利益のある方を選ぶ。安価で美味しく綺麗なものがあるのなら、そちらを取るだけ。
……アンジェリーナは仕事により、地元の人と話す機会は多い。こうした愚痴も言われるため、思うところが無いわけでもなかったが。

[雑談] イリヤ : むう、見事な解説だよ……
地元の人の視点をスッと提供してくれてありがたい…

[雑談] GM : すばらしい

[メイン] イリヤ : イリヤは知らない
この辺りは滅多に来ないし、うちの手伝いは家族揃って奉仕体質なのもあってか
買い物も頼まれることさえない

[メイン] イリヤ : だから、イリヤからしてみれば
寂れて当たり前の、寂しいお店なのだけれど…

[メイン] イリヤ : 「…あのお店、思い出とかあるの?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「あたし?……そーだねー、昔小さい頃、家族でケーキを買いに行ったことはあるかなぁ
 ショーケースで選ぶの……楽しかった覚え、あるなー」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 指を顎に当てながらも、昔を想起しつつ。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……どうしたの、気になる?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : にっ、と笑いながらイリヤと、そしてあの店を交互に見る。

[メイン] イリヤ : 「うん!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : その元気一杯の答えに、にこりと笑いかけて。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「それじゃあ……思い立ったが吉日って奴ね!
 あたしも懐かしいし、いっちょ……行ってみましょうか!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : と、強引に連れていくように肩を掴み、進めていく。

[メイン] イリヤ : とっとっと、なんてよろめきつつ
足をすすめていく

[メイン] 安心院アンジェリーナ : イリヤは優しい子だ。
もしかしたら、こうした寂れていくあのお店に何か思うことでもあったのかもしれない。

[メイン] GM : そして二人は、マルのお店へと辿り着く。
そこは、ラビットケーキと違い、至ってシンプルな外装で
いわゆる、SNS映えするようなお店でもなく。

[メイン] マル : 「……ん?ああ!いらっしゃい!何か買っていくかい?」

[メイン] マル : そこには、赤髪の男勝りな女性店員がいた。
久々にやってきた客に喜んでいる様子だ。

[メイン] GM : 並んである商品は、シンプルなケーキなどばかりであり
値段も、高すぎとまではいかないが、ラビットケーキで買った方がコスパが良く
より美味しいケーキを食べることができるであろうことが察せられるだろう。

[雑談] イリヤ : ベルメールさん!

[雑談] GM : ピクリューでNPC作るの面倒くさかったからワンピNPCを使う

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 喜んでいた様子に、アハハ……と笑い返す。
流石にこんな顔をした人に、懐かしいから入っただけです、と冷やかしする訳にも行かない。
どれが安そうなケーキかをショーケースでちらちら、と。

[雑談] イリヤ : 店員の画像までラビットケーキに負けてる…!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ベルメールさん、負けていた!?

[メイン] イリヤ : シュークリームに興味があるのか
そちらを見て、どれがいいか見定めている

[雑談] マル : 死人に口なしだよ

[雑談] イリヤ : こわい

[メイン] マル : 「お、シュークリームに興味があるのかい?いいねぇ!」

[メイン] マル : 「実はその商品、うちの新作でね!
 そうだ、少しばかり試食でもしてみないかい?」

[メイン] イリヤ : 「えっ いいんですか!?」

[メイン] マル : 「ああもちろんだ!あたしは大した接客でもできねぇし
 宣伝だって、まぁそんな得意じゃねぇし……」

[メイン] マル : 「それなら、実際に食べてもらった方がはえーからな!アッハッハ!」
下町の香り漂うような、そんな雰囲気の女性であり、大笑いを一つ。

[雑談] マジカル・ルビー : そんなお前に何ができる!!

[メイン] マル : 「それに……その商品は、うちの娘が考案してくれたんだ
 ほら、ばえる?だったか……あたしはそういうの疎くてな」

[メイン] マル : 「ここいらで、新しい風でも入れようかなってな!
 な?アイ!」
赤髪の女性が後ろを振り向くと。

[メイン] アイ : 「あうぅ……」
お店の奥から、こっそりと二人の様子を伺ってみていた、金髪の小さな女の子がいた。

[雑談] アイ :

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「わっ、娘さんですか!こんにちは~!」
と、出てきたアイに手を振りながら。

[雑談] マジカル・ルビー : ゾッッッッッ

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 店主の様子に、太っ腹ですね~!と、返しながらも。

[メイン] イリヤ : 「わ、すっごーい!」

[メイン] アイ : 「こ、こんにちはー……」

[メイン] アイ : 恥ずかしそうに手を振りながらも、また隠れる。

[メイン] イリヤ : 私より歳下…かな?
なのに、お店を手伝ってるんだ…!

[メイン] マル : 「おいおいアイ~!久々のお客さんだぜー?
 もうちょっと愛想良く行こうぜ?なー?」
ガハハ!と笑いながら、楽しげな雰囲気。

[メイン] アイ : 「だ、だって……不安、なんだもん……」

[メイン] マル : 「大丈夫だって!あたしの腕とアイのアイデアがありゃ!
 ラビットケーキにゃ負けねぇよ!」

[メイン] マル : ニッ!と笑いながら、ショーケースからシュークリームを一つ取り出し。
それを二つに切り、アンジェリーナとイリヤに渡す。

[メイン] マル : 「来店サービスってやつだ、まずは食ってみてくれ!」

[メイン] イリヤ : 「えと、では。ありがたくっ」

[メイン] イリヤ : 「いただきまーす!」

[メイン] GM : イリヤが食べたシュークリームの味、それは……。

[メイン] イリヤ : クリームを零さないように注意しつつ
シュークリームにかぶりつく

[メイン] GM : 割と、普通であった。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 感謝を伝えながらも、ぱくり、と口にするが。

[メイン] イリヤ : (……スーパーで買ったのと同じ味)

[メイン] GM : 出来栄えとしては、コンビニスイーツくらいのものであった。
商品にはなると言えばなるだろうが、そのくらいだ。

[メイン] アイ : 二人がシュークリームを食べているのを、ドキドキしながら見ている。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : んん……さっきまでパフェを食べていた、っていうのもあるけど……
それにしても、普通……かなぁ。

[メイン] マル : 「どうだい?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「ん……え、えっと、美味しいと思います!」

[メイン] アイ : 「…………」

[メイン] マル : 「………そうかい!ありがとうな嬢ちゃん!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : アハハ……と、ぽりぽりと頬を掻きながら。
申し訳ないけど、かといって思った感想をそのままいうわけにもいかなかった。

[メイン] イリヤ : 「お、美味しかったです!」

[メイン] マル : 二人の顔を見て、赤髪の女性もまた、微妙そうな表情になりつつも。

[メイン] マル : 「……ま、アイデアは悪くはねぇはずなんだ
 あとはまぁ、あたしの腕ってところだな」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : その顔に、なんともな顔になりながらも。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……ラビットケーキには負けない……ってことは
 あのお店に人が引き抜かれて?」

[メイン] GM : ラビットケーキが無ければ、確かに昔懐かしの洋菓子の味として
地元の一部の人達に愛されるような、そんな商品であっただろうが。

[メイン] マル : 「……………アッハッハッハッハ!」

[メイン] マル : 大笑いをし。

[メイン] マル : 「……痛ぇことに、そういうこったわな」
頭を掻きながら。

[メイン] マル : 「なんでまぁ、あーんな近いところに店を構えちまうんだか……」

[メイン] マル : 「……大企業様の考えってのは、わっかんねぇなぁ」

[メイン] マル : 「っとっと……!悪い悪い!変なこと溢しちまったな!
 今のは聞かなかったことにしてくれ!」

[メイン] イリヤ : 「……」

[メイン] イリヤ : 複雑そうな顔で、ラビットケーキの袋を隠すように後ろ手に持ち

[メイン] 安心院アンジェリーナ : あっ、いえ……こちらこそ嫌な事を聞いてしまい……!と、ぺこりと頭を下げながらも。

[メイン] マル : 「そう暗い顔をしないでくれ、まだあたしが負けたと決まったわけじゃないだろう?」

[メイン] マル : ニッ!と二人にはにかみながら。

[メイン] マル : 「まだまだあたしはやれるぜ、それにここから挽回したらよぉ
 かっけーだろ?あたしのじっちゃんにも褒められるかもなー」

[メイン] イリヤ : 「おじーちゃん……このお店、そんなに長く続いてるんですか…?」

[メイン] マル : 「まぁな、あたしが三代目ってとこでな」

[メイン] マル : えーとだから……と指を折りながら数え。

[メイン] マル : 「……あーー!算数わかんねぇ!大体100年くらいだ!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 100年……何気なく通ってたけど、そんなに老舗だったんだ……。
そんなに昔からあっても、今の流行りには乗っていけない……シビアな世界だなぁ、どこも……。

[メイン] イリヤ : 「わ、老舗だぁ…!」

[メイン] マル : だろう?とニヤリと笑いながら。

[メイン] マル : 「そうだ!ここで会ったのも何かの縁ってやつかもしれねぇ
 ……どうだい?ちょっくらうちの、新商品開発の手伝いとか
 やってくれたら、あたしとしては大助かりなんだが……」

[メイン] マル : 「何せ、あたしの舌は古いもんでさ、アッハッハッハ!
 アイの考案した商品全部、馬鹿美味く感じちまうんだ!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……新商品開発、ですか」

[メイン] イリヤ : 「で、できるのかな、私たちで…?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 先ほどの味は不味いわけでもない。ただ、とてもおいしいわけでもない。
これで戦うかと言われれば、難しい所だけれど。
ただ……こうしてほおっておくのも、それは苦い。

[メイン] イリヤ : 最近調理実習で大失敗したばっかりなんだけど…

[メイン] イリヤ : 「で、でも。お兄ちゃんなら、何かいい知恵があるかも知れないし、頼れるかも…!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : その言葉に、顔を向ける。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「こういうのは……イリヤちゃん
 やってみたいか、やってみたくないか、で決めるといいんじゃないかな?」

[メイン] イリヤ : やるぞー、やるぞーと言い聞かせて…

[メイン] イリヤ : 「ふぇ?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「力になりたい、って思えば……難しくても、案外何とかなったりするかも、ってこと!
 イリヤちゃんが、頑張りたいかで決めてもらったらどうかな、って」

[メイン] イリヤ : 「……」

[メイン] イリヤ : 自分は、どうしたいかな。
やってもダメかもしれないし、このお店に思い出とかも無い……

[メイン] イリヤ : けれど……

[メイン] イリヤ : 「……やっぱり、手伝いたい! だって、街に美味しいお菓子屋さんは幾つあってもいいと思うから!」

[メイン] マル : 「! 本当かい!?そりゃあありがてぇ!」

[メイン] アイ : 「……!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : その答えに、にっ!と笑い返して。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「ふふ、その考え……いいと思うよ!
 それじゃあ……店員さん!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「ここからここの、全部頂戴!」
と、並べられているケーキ類をずらっと指さして。

[メイン] マル : 「!?」

[メイン] アイ : 「!?!?」

[メイン] マル : 「お、おいおい!?いいのかい!?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「勿論です!だって、新商品の開発をするなら……何が美味しいかとか、見つけた方がいいじゃないですか?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : にやり、と笑いながらも、財布の中身は凍えることになるだろうが。
あはは、当分ご飯はケーキかな。

[メイン] イリヤ : 「そ、そうだけど。さっきも買ってたのに、お金とか…!」

[メイン] マル : 「それはその通りなんだが……まさか、そこまでしてくれるとは……
 いや、正直なところありがたい、が……」

[メイン] マル : 「だけど、手伝ってくれるならうちのケーキくらい、いくつでも
 食べれるぜ?だからまぁ、無理に買わなくてもいいさ」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「いいのいいの、あたしはお仕事してるのは知ってるでしょ?
 お金周りなんて、子どもが気にしなくて平気よ」
ひらひらと、手をイリヤに向けながら。ちょっぴり冷や汗。

[メイン] マル : 「それにあたしは、表情で大体何考えてんのかわかんのさ」

[メイン] マル : 「お金持ちのお嬢ちゃんってなら別なんだろうが、そうじゃないんだろう?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ぎくり、と顔を引きつらせながら。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「アハハ~……流石、お母さんの目って所ですかね」

[メイン] マル : 「アッハッハッハ!古い人間舐めんなって話だ!」

[メイン] マル : 「それに、うちの新商品開発の手伝いをしてくれるってだけでも
 あたしからしたら、給料を払わなくちゃいけねぇような案件だしよ」

[メイン] マル : 「だからそこらへんは、ほら、あれだ……
 ……うちの商品を、タダで食べるという感じで、なぁなぁに、な?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「…ん、それでフェアということにしましょうか
 …正直、助かりました」
苦笑いをしながら、頬を掻きつつ。

[メイン] イリヤ : 「な、なるほど…」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : もし豪語して買い占めていたら、当分もやしとご飯の生活だったかもしれない。
イリヤちゃんの想いが素敵だからって、無茶しすぎてもダメだな~。反省反省。

[メイン] マル : 「あんまし簡単に身銭切るような真似はしない方がいいぜー?
 大切なもんは大事にしとかないと、いつ無くしちまうか……な」

[メイン] マル : お姉さんからのアドバイスだ。とニヤリと笑い。

[メイン] マル : 「……んじゃ、明日か明後日あたりか、二人の都合の良い日に
 うちに来てくれ!そん時に、うちが今開発してる菓子の試食会をするぜ!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : たまには年下にカッコつけたいんですよ、アハハ。と返しながらも。
その設けられた予定に、こくりと頷く。

[メイン] イリヤ : 「わ、わかりました! 頑張ります!」

[メイン] イリヤ : コクコクと頷き

[メイン] マル : カッコつけるなら、表情には出さない方がいいぜ?と
アンジェリーナにだけ聞こえる声で、ニヤリと笑いながら告げ。

[メイン] マル : 「んじゃ、またの御来店お待ちしてるぜっと」

[雑談] 安心院アンジェリーナ : イリヤちゃんが〆てもいいんじゃないかな?
気持ちとか色々言う感じで!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : マルさん面白いね~、カッコつけ合い、みたいなのが楽しかった!

[雑談] マル : おう!ありがとよー!

[雑談] イリヤ : だね…昔がたきのカッコいい大人って感じ!

[雑談] イリヤ : 安心院さんは、カッコいいけど
カッコつき切らない感じが良かった…

[雑談] 安心院アンジェリーナ : あたしはこれ以上ないかなー、ちょっと食い過ぎた感じ?

[メイン] イリヤ : ぺこり、と頭を下げる

[雑談] マル : いや食ってもないと思うぜ

[雑談] 安心院アンジェリーナ : うわ!ありがと~!
イリヤちゃんも年相応の女の子、って感じがすっごくよかったねー
子どもっぽいけど、しっかり悩む!

[雑談] マル : 食いすぎってのは、見せ場を多く貰っているって意味だ

[雑談] マル : 別に今のシーンでは、特にそういうのを占領してるだとかそんなのは見えなかったな

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ん、それなら一安心!

[雑談] イリヤ : だね、バランス良かったと思う!

[雑談] イリヤ : そろそろ締めよっか!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : あたしはこれ以上ないから、イリヤちゃんが好きに〆ちゃっていいよ!

[雑談] マル : まぁここはなんだろうな……プリキュアで言うなら、キャラクターの表面部分を出すパートだからな

[雑談] マル : 元気っ子なら、元気な部分を
クールっこなら、クールな部分を出すみたいな感じだ

[メイン] イリヤ : …大丈夫、きっと大丈夫。
マルさんの家族が、100年繋いできたお店だもん

[雑談] 安心院アンジェリーナ : あたしはお喋り好きな貧乏人(お喋り1)ってキャラになってたね〜
イリヤちゃんは元気っ子小学生

[雑談] マル : ああ。だからそこらへんのアピールがそもそも大事であって、食い過ぎになんかならないしむしろやるべきところだな

[メイン] イリヤ : ちょっと、不安な事も多いけれど
精一杯、できることをしてあげたい

[メイン] イリヤ : そして、出来ることなら
甘い結末が待っている事を、期待せずにはいられないのでした

[メイン] イリヤ :  

[雑談] イリヤ : 一旦終わりー!

[雑談] GM : いい〆

[雑談] GM : じゃあここからはちょっと時短兼ねて、確定描写入ります

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────そうして始まった、新商品開発!

[雑談] 安心院アンジェリーナ :

[雑談] イリヤ : !!

[メイン] GM : ファーストデイでお出しされたショートケーキ。
味は……普通だった。
少なくとも、ラビットケーキには、勝てない。

[メイン] GM : 次の日にお出しされたチーズケーキ。

[メイン] GM : これもまた……普通。家庭科の授業で作ったものと同じような味であった。
見た目も、なんというか普通。美味しそうではあるものの
ラビットケーキで売られているケーキの色合いに比べてしまえば、劣っている。

[雑談] イリヤ : うーん……

[雑談] イリヤ : どうしたらいいのかなぁ!

[メイン] GM : そしてまた、次の日にお出しされたモンブラン。
特に深みの無い甘さと、ただゴツゴツしてるだけの栗。
味としては、これまた普通。印象に悪い意味で残らない。

[メイン] マル : 「………アッハッハッハ!いやぁ若い子の感想ってのは
 やっぱありがてぇなぁ!うっし!あたしももっと頑張らねーとな!」

[メイン] GM : それでもマルの笑顔は、絶えなかった。

[メイン] GM : ラビットケーキに負けないくらいの、みんなに愛されるケーキ作りを目指し─────。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : そして、その日もまた試食会を終えた。味は、普通。
特にこれといった進展も無いまま。
アンジェリーナとイリヤは、帰路にいた。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : んーー……

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 何ともだなぁ

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「はふー、いやー……思ったよりも疲れるものだねぇ〜」

[雑談] イリヤ : プロに相談するしかないのかなぁ

[メイン] イリヤ : 「むむ……改善案、なんてどうやって出したらいいのか…」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ぐっと手や腰を伸ばしながら。
ふう、と息を付く。

[メイン] GM : すると─────。

[メイン] GM : ピロリン。

[メイン] GM : 二人の手元にある……マジカルガールのみが持つことを許される。
可愛らしいデザインの端末から音が鳴る。

[メイン] イリヤ : 「あれ、お知らせ?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 企業努力とは凄まじいものだ。
手料理が絶対に企業のものに勝るとは、必ずしもそう言える訳では無い。
企業が売られるためにどうすればいいのかを多人数で研究し、独自のオリジナリティを出す。
そうして売られているものを、たかが人が増えただけで簡単に超えられるほど、甘くは無い……ということで。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : なんて、思っていれば。

[メイン] イリヤ : 端末をパカリ、と音を立てて開き

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……あれ?」

[メイン] ミルク : 『グッ』

[メイン] 安心院アンジェリーナ : イリヤと声が被りながらも、端末を見やれば。

[メイン] ミルク : そこには、キボーの姿が映っていた。

[メイン] イリヤ : 「……」

[メイン] イリヤ : 「床屋さんは選ばないとね」

[メイン] イリヤ : イリヤは謎のフォローに走った

[メイン] ミルク : 可愛らしい動物のような姿をしたその妖精は
マジカルガール達に、ネガティ出現を知らせるために存在する
いわゆる、仲介役のような役目をしており。

[メイン] ミルク : 『?』

[メイン] イリヤ : 「いや、なんでもないよ……」

[メイン] イリヤ : 前見た時はモフモフで可愛かったのに…

[雑談] イリヤ : ポメの豆柴カットだもんね

[メイン] ミルク : 『見る目がなんかちょっとおかしいわぁ~』

[メイン] イリヤ : 「っと、そんな事より。どうしたの?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「5cmの髪型っぽいなーって思ったんじゃない?」
やけに的確に言いつつも。

[メイン] ミルク : 『ネガティ反応がありますがな』

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「ええと……そうだね。
 連絡したってことは、近くに……"いる"?」

[メイン] ミルク : つぶらな瞳で二人を見やりながら。

[メイン] ミルク : 『お察しが良いポメ~』

[メイン] ミルク : アンジェリーナの言う通り、こうしてキボーからネガティ反応を知らされるマジカルガールというのは
その反応場所に近い位置にいる者達であり。

[メイン] ミルク : 『調査をぽめしくお願いしますがな』

[メイン] イリヤ : 「わかった! 腹ごなしの運動ついでにサクッと見つけちゃうね!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「おっけー、なるべく他に被害が出ないように、ね
 調査と……対処はいつも通り、で大丈夫?」

[メイン] ミルク : 『ポメ~』
その通りの意だ。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ネガティは、人の負の感情から生まれたもの。
その負の感情に任せれば、どれだけの被害が出るかも分からない。人の負の想いは、他を侵食するほど強い感情でもあるのだから。
そのため、なるべく早めの対処をしなくてはならない。それが出来るのは……マジカルガールだけなのだから。

[メイン] ミルク : 『!』

[メイン] ミルク : 『☆最新情報ちゃん☆』

[メイン] イリヤ : 「!」

[メイン] ミルク : 『ネガティ反応が激しく動いてますがな、これなら探知も容易いわぁ~』

[メイン] ミルク : 『場所は─────』

[メイン] ミルク : ─────そして、端末にマップが記される。そこは……。

[メイン] ミルク : マルのお店がある場所だった。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : アンジェリーナの眉が、へし曲がる。

[メイン] イリヤ : 「なっ──!?」

[メイン] イリヤ : 「ルビー!!!」

[メイン] ミルク : 『被害がこわいわぁ~』

[メイン] ミルク : 急行を要するであろう。

[メイン] マジカル・ルビー : 「はいはーい!! 今回はバンクも省略!急行しましょー!!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……最短最速で行くね
 処理は任せたよ、ミルクちゃん」

[メイン] イリヤ : 光に包まれ、全身を魔法少女らしい──主にルビーの趣味により──衣装に身を包む

[メイン] ミルク : 『お任せポメ~ん』

[メイン] 安心院アンジェリーナ : < 秘杖・反重力>LV8 【マジカル】技能:重力を操作する。どんなに重いものでも、アンジェリーナの手で羽よりも軽くできる。

[メイン] system : [ 安心院アンジェリーナ ] 魔力 : 12 → 11

[雑談] イリヤ : 来たね…魔法!!

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「イリヤちゃん……行こう!
 あなたとあたしを、お届け先まで最短で飛ばしてあげるよ」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ぱしり、とイリヤの肩に触れると。
まるでイリヤの重さが嘘のように軽く。

[メイン] イリヤ : 「わ……! ありがと!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ふわりと自らの重力も操作し。
空のルートで、屋根をつたい向かおうとする。
ポメに任せたのは、これを見られていた際の記憶処理だ。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 来たね……変身

[メイン] GM : ─────そして、二人は急行する。

[メイン] GM : だんだん、だんだんと、肌が冷えていく。

[メイン] GM : これは、秋風によるものか?

[メイン] GM : 否。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : その場所へ向かうと─────。

[メイン] GM : 人々の悲鳴。

[メイン] GM : そして、氷漬けとなった、ラビットケーキ。

[メイン] GM : そこには、非日常的光景が広がっていた。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 衝撃判定:難易度10。

[メイン] イリヤ : 「寒い…? でも、こんなに急に下がるなんて…!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 1D+4>= 衝撃判定

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 🌈

[雑談] GM : 🌈

[雑談] イリヤ : 🌈

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 1D+4>=10 衝撃判定 (1D6+4>=10) > 5[5]+4 > 9 > 失敗

[雑談] イリヤ : わああああああ

[雑談] GM : ☆衝撃判定
 PCにとって衝撃的な、精神的安定性を失いかねない出来事があった際に用いられる受動的判定。
 「【お喋り】D6+《穢れ》>=(目標値)」で行う。判定成功時、《穢れ》を1点、失敗時1D6点上昇させる。
 また、《魔力》を1点消費することで、衝撃判定に再挑戦することができる。ただし、上昇《穢れ》値の振り直しは不可能。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 1d10 (1D10) > 4

[メイン] system : [ 安心院アンジェリーナ ] 穢れ : 4 → 8

[雑談] GM : あ、1d10じゃなく1d6なのを教える

[雑談] 安心院アンジェリーナ : あ、おっけー

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 1d6 (1D6) > 2

[メイン] system : [ 安心院アンジェリーナ ] 穢れ : 8 → 6

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 衝撃判定はチャパレにあるしそれでやっちゃった!ありがたいねー

[メイン] イリヤ : 5d6>=10 (5D6>=10) > 21[1,6,6,5,3] > 21 > 成功

[雑談] イリヤ : あ、ここにあったんだ!ありがたい…

[雑談] GM : イリヤにもチャパレ登録されてあるはずだからそれ使ってくれ(^^)

[雑談] GM : お喋り5は格が違う
成功時は上昇値1

[メイン] system : [ イリヤ ] 穢れ : 0 → 1

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「…………ッ」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ぞわり、と背筋が凍る。
それは寒気によるものか、それともこの非現実的なあり方か。

[メイン] イリヤ : 「そ、そんな…! あれじゃあ、中にもし人がいたら…!!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 周囲を見渡しても、凍りついているのは目の前の店一つだけ。
ネガティは通常、衝動のまま暴れるだけ暴走する。手当り次第周りのものを破壊するなんてざらだ。
それなのに……この店は。
まるで閉ざすかのように、拒絶するかのように。
何層にも凍りつき、誰も入って来れないかのようだ。

[メイン] GM : そして。

[メイン] GM : 店の前に立っている、一人の少女。

[メイン] GM : 二人にとっても、見覚えのある少女。

[メイン] アイ : 「………………」

[メイン] イリヤ : 「ッ……!」

[メイン] アイ : 金髪の少女の、その手には─────びっしりと、透明な青白い氷が、張り付いていた。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : その光景に、たらり……と冷や汗をかく。

[メイン] イリヤ : 反応が、あったのに。
周りには、私達以外に…人はいない

[メイン] イリヤ : 何度空から見渡しても、隠れられそうな場所を目を凝らそうが。容疑者はただ一人

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……これは、あなたがやったの?」

[メイン] アイ : 「………!」

[メイン] アイ : その声に反応し、振り返る。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ちらりと、アイに目を向ける。
ゴクリと息を飲みながらも、冷や汗を垂らしながら。

[メイン] アイ : そして。

[メイン] アイ : 拒絶するかのように─────。

[メイン] アイ :  

[メイン] アイ : 《氷魔法》LV5

[メイン] アイ :  

[雑談] 安心院アンジェリーナ : アイって実の娘じゃなかったり……?

[メイン] GM : アイと、そしてアンジェリーナとの間に、分厚い大きな氷の壁が形成される。

[メイン] イリヤ : 「どう、して──ッ!!」

[雑談] イリヤ : お辛い

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「これは……ッ!」
合わてて杖を振ろうとするも、その壁に阻まれる。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 魔法の力は、その人が果たして魔力をどれだけ引き出すか、によって左右される。
人が持つ器の大きさは決まっており、その中からいくらだけ水を掬うのか。掬ったミズノ分だけ魔力は行使される。
……だが、目の前の少女は家一軒を凍りつかせてもなお、息をつくまもなく分厚い氷の壁を作り出した。
大量の水を掬った器には、もう水など残っていないはずなのに。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 器の大きさの決まっている"人"なら……到底、難しいことだ。あたし達のように。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ここは……イリヤちゃんがもっと近寄ってもいいかも?

[雑談] 安心院アンジェリーナ : あたしは解説役になります
イリヤちゃんの見せ場だと思うので、ここはグイグイ攻めちゃってもいいかな……?と

[雑談] イリヤ : 攻める…そうだね、とりあえず氷の壁を何とかしようか

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 魔法でぶっ壊しちゃえ!

[メイン] イリヤ : 「待って、こんな。何でこんな事したかくらい、教えてよ!!」

[メイン] イリヤ : 氷の壁に向かい、悲痛な声を叩きつける

[メイン] GM : ─────その答えは、返ってこない。

[メイン] イリヤ : 「……ッ!!」

[メイン] GM : 見えない氷の壁の向こうからはもう、何も。

[メイン] イリヤ : 「こんな壁で、邪魔するなら……こんな壁が、私を阻むなら……!!」

[メイン] イリヤ : そんな物が、言葉の熱も。心も奪うのなら──!!!

[メイン] イリヤ : 「ぶっ壊す!!!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ……あたしの魔法は、破壊に向いてない……
この壁にも……簡単に阻まれてしまう……

[メイン] イリヤ : 大きくステッキを振りかぶり、先端に魔力球を圧縮し続け……

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……イリヤ……ちゃん!?」
大声で叫んだ少女に、目を大きく。
……こんな分厚い、魔力の込められた壁を……壊せるの……!?

[雑談] GM : 破壊難易度は10くらいで

[メイン] イリヤ : 「砲撃(フォイア)!!!」

[メイン] イリヤ : 一気に振りかぶり、解き放つ!!

[雑談] イリヤ : 🌈

[雑談] GM : 🌈

[メイン] イリヤ : 4D+4>=10 【マジカル】判定 (4D6+4>=10) > 13[5,5,2,1]+4 > 17 > 成功

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 🌈

[メイン] GM : ピキィッ……パキ、パキパキパキッ………。

[メイン] GM : バキィイイインッ!!!!

[メイン] GM : 巨大な氷の壁が音を立てて、崩壊する。

[メイン] GM : しかし─────冷たい壁の向こうにはもう、少女の姿は無かった。

[メイン] GM :  

[メイン] イリヤ : 「ッ……!!」

[メイン] system : [ イリヤ ] 魔力 : 10 → 9

[メイン] GM :  

[メイン] GM : [情報項目]
・アイの行方について
【マジカル】判定、難易度12

・犠牲者について
【お喋り】判定、難易度8

[メイン] GM :  

[情報] GM : [情報項目]
・アイの行方について
【マジカル】判定、難易度12

・犠牲者について
【お喋り】判定、難易度8

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 情報項目だ〜!

[雑談] イリヤ : 探すよー!!

[雑談] イリヤ : おしゃべりはまかせてー!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : おっけー、任せたい!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : とりあえず、このまま情報調べてもいいかも
何かRPしたいなら、挟んでもいいと思うけど

[雑談] 安心院アンジェリーナ : あたしは犠牲者の方だね!

[雑談] イリヤ : このまま調べよう!

[雑談] イリヤ : …あれ、犠牲者の方がおしゃべりじゃない?

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ん、あーそっか

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 流れ的にはイリヤちゃんがアイちゃんの行方探した方がらしいかな〜とは思ったけど、どうする?

[雑談] イリヤ : んー、そうだね じゃあ、マジカル行く!

[メイン] イリヤ : アイの行方について 難易度12

[メイン] イリヤ : 4D+4>=12 【マジカル】判定 (4D6+4>=12) > 10[4,1,1,4]+4 > 14 > 成功

[メイン] GM :  

[雑談] 安心院アンジェリーナ : マジカル情報判定!

[メイン] GM : ・アイの行方について
激しく、強いネガティ反応を放っているため、その位置の特定は用意だ。
現在、アイは真っ直ぐと、公道を走っている。その先には、特にこれといったものはない。
宛もなく、ただ走り続けている様子だ。追えば、大きい広場で彼女と鉢合わせることができるだろう。
そして、ネガティ反応をアイから検知できるということは即ち、彼女はネガティだ。
人類と決して相容れることのできない、負の感情が顕現した存在だ。
たとえどんな理由があったとしても、討伐しなければならないだろう。

[メイン] GM :  

[情報] GM : ・アイの行方について
激しく、強いネガティ反応を放っているため、その位置の特定は用意だ。
現在、アイは真っ直ぐと、公道を走っている。その先には、特にこれといったものはない。
宛もなく、ただ走り続けている様子だ。追えば、大きい広場で彼女と鉢合わせることができるだろう。
そして、ネガティ反応をアイから検知できるということは即ち、彼女はネガティだ。
人類と決して相容れることのできない、負の感情が顕現した存在だ。
たとえどんな理由があったとしても、討伐しなければならないだろう。

[雑談] イリヤ : マジカル〜☆

[雑談] 安心院アンジェリーナ : うわー、当たっちゃった

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ・犠牲者について
【お喋り】判定、難易度8

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 1D+8>=8 【お喋り】判定 (1D6+8>=8) > 4[4]+8 > 12 > 成功

[メイン] 安心院アンジェリーナ : あ、違うや

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 1D+0>=8 【お喋り】判定 (1D6+0>=8) > 2[2]+0 > 2 > 失敗

[雑談] GM : お喋りはその固定値使えないんじゃない?

[雑談] GM : ああ。

[雑談] GM : ここで魔力消費で達成値を+1D6できる

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 達成値上昇!

[雑談] イリヤ : 🌈

[メイン] system : [ 安心院アンジェリーナ ] 魔力 : 11 → 10

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 1D+2>=8  (1D6+2>=8) > 1[1]+2 > 3 > 失敗

[メイン] system : [ 安心院アンジェリーナ ] 魔力 : 10 → 9

[雑談] GM : ひどい運だ…

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 1d+3=>8 (1D6+3>=8) > 5[5]+3 > 8 > 成功

[雑談] 安心院アンジェリーナ : まぁ……まぁ!

[メイン] GM :  

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 魔力は便利ですね

[メイン] GM : ・犠牲者について
現在、氷漬けにされているラビットケーキの中に、店員や一般市民が囚われている。
その生体反応は未だ健在だが、脱出不可能な状態となっている。
ラビットケーキを包み込む氷の壁は、強大な魔力が使われており、破壊するには半日要するだろう。
このまま放っておけば、中にいる人々は凍死してしまうことは間違いないだろう。
この魔法を解除するには─────魔法を行使したネガティを討伐するしかない。

[メイン] GM :  

[情報] GM : ・犠牲者について
現在、氷漬けにされているラビットケーキの中に、店員や一般市民が囚われている。
その生体反応は未だ健在だが、脱出不可能な状態となっている。
ラビットケーキを包み込む氷の壁は、強大な魔力が使われており、破壊するには半日要するだろう。
このまま放っておけば、中にいる人々は凍死してしまうことは間違いないだろう。
この魔法を解除するには─────魔法を行使したネガティを討伐するしかない。

[雑談] GM : 魔法最高!魔法最高!

[雑談] イリヤ : 魔法ですごい被害が出てるんですけおおおおおお!!!!

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「…………なんてこと」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 額をぐりぐりと強く抑え、ぎり、と歯を立てる。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : あんな事を容易く行えるのは、人ではない。
近くにいる全員のマジカルガールの力を借りても、あの強大な壁は破壊することはできるだろうか。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : それは可能だろう、きっと閉じ込められた人が凍死した後で。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……イリヤちゃん」

[メイン] イリヤ : 「……」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ちらりと、彼女を目に向けたまま。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : イリヤちゃんにちょっと、強く当たるかもしんない
そこはちょっとごめんね!

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……あなたは、あの氷を壊すように専念して」

[雑談] イリヤ : ヨヨイ

[メイン] イリヤ : 「でも、アイを追いかけないと…!!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : あの氷とは、ラビットケーキの店のこと。氷漬けになった場所を指さしながら。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 手袋を握り締め、イリヤに目を向ける。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……追いかけて、どうするの?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「魔法の解除方法は、魔法を使った主が魔法を解除する意志があること。
 または……」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……その命が奪われること。」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……あの子は……ネガティ
 普通の子に見えてたけど、ああして反応が途切れていないのなら……信じがたいけど、そういうこと、なんだわ」

[メイン] イリヤ : 「…そんな事……私も、知ってるけど…!!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 頭をぐしぐし、と掻く。
全く……気づかなかった。……この子をはじめから、あの店に近づかせるべきではなかったのかもしれない。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「…………」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : じっと、その小さな瞳を見ながら。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「あたしは、あの”ネガティ”の命を奪いに行く
 ……あなたに、それを見せることは出来ないわ」

[メイン] イリヤ : 「ッ…!!」

[雑談] GM : いいRPですね

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 人が働いている日常を、いともたやすく氷付かせる。
そんな芸当が出来るネガティを、放置するわけにはいかない。一人のマジカルガールとして。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ……たとえそれが、数日間一緒に笑い合った、少女だとしても、だ。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……あなたは、覚悟があるの?
 共に過ごしてきたあの子を、手に掛ける、その覚悟が」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ……自分で言っていて、自分が嫌になる。
けれど、伝えなくてはならない。
……マジカルガールは、”しなくてもいい”。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : うわ……ありがとう!

[雑談] イリヤ : むう、いい大人だね…!

[メイン] イリヤ : 「……そんな覚悟は、してない」

[雑談] 安心院アンジェリーナ : とりあえず……ここら辺で殴り返してもらったら……どうぞ!
イリヤちゃんの光を見せてもらえれば……!

[メイン] イリヤ : したくもないから、このまま逃げるのも。アンジェリーナが与えてくれた選択肢だ

[メイン] イリヤ : …それを、ふいにするのは申し訳ないけれど

[メイン] イリヤ : 「私は、全力でアイを止める!!」

[雑談] GM : とってもいいですね…

[雑談] 安心院アンジェリーナ : イリヤちゃん……!!!

[メイン] イリヤ : 覚悟すべき事は一つ、死ぬ気で挑む事
常に結果に至れるわけでない事など、身に染みてわかっているから…!!

[メイン] イリヤ : 「そして、安心院さん一人に、背負わせたりなんかしない!!」

[メイン] イリヤ : 「ずっと、ずっと一緒だったのは。あなたも同じでしょ!!」

[メイン] イリヤ : これは、イリヤとアイの二人に共通する事
どちらも共に過ごし、笑ってきた

[メイン] イリヤ : その二人に背を向けせる真似をして、へらりと笑えるほど腐っていない

[メイン] イリヤ : そして、何よりも──!!!

[メイン] イリヤ : 「マジカルガール……魔法少女、なら」

[メイン] イリヤ : 「あきらめない事が、正解だと思うから……!!」

[雑談] GM : グッドパッション

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 眩しい……!

[メイン] イリヤ : ここで、現実的などに縋って何が魔法だ。逃げていいなら……

[雑談] 安心院アンジェリーナ : いいわね~~~!!(サイリウム振り振り)

[メイン] イリヤ : 挑んでならぬ理屈があるもんか

[雑談] GM : ぷいきゅあ~

[メイン] 安心院アンジェリーナ : すぅ。と、圧倒されたかのように息を吸った。

[雑談] イリヤ : うわ!ありがとう!!

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 私が……間違ってた。覚悟があるわけじゃない、殺したい気持ちなんてあるわけがない。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ……ただ、この子は……優しい。
人一倍、誰かを想う心を、持っている。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : まさしく、諦めないその姿が────。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「ハハ……どっちが先輩なんだか、って話ね」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 抑えていた手を話し、にこりと笑う。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……そうね、あの子を”止める”。
 あなたの思いに負けたわ、イリヤ」

[メイン] イリヤ : 「…!!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 手をひらひらと、させながらも、じっと、その小さな少女を見る。
まだ小学生なのに、そこに詰まった優しさが光って見えるようで。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……魔法っていうのは、何も、マジカルガールの力だけじゃない」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「”諦めないこと”、それが魔法って言える……
 ……あなたを見て、そう思えたわ」

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ここで切っちゃうかなぁ~?

[雑談] イリヤ : だね!!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : イリヤちゃんが何か返したいならそれでもOKだけど

[雑談] 安心院アンジェリーナ : んー、まあそれなら切っちゃうね?

[メイン] 安心院アンジェリーナ :  

[メイン] 安心院アンジェリーナ :  

[メイン] 安心院アンジェリーナ :  

[メイン] GM : ─────そして二人は、駆け出す。

[メイン] GM : 少女の跡を追い。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : やがて辿り着く。

[メイン] GM : 茜色の夕焼けが差し込む、公園に。

[メイン] GM : そしてその中央に、少女はいた。

[メイン] アイ : 「はぁ……!はぁ……!」

[メイン] アイ : 身から溢れ出す負の感情が、形として零れていくように。

[雑談] イリヤ : さあ、大きい広場で鉢合わせだー!!

[メイン] アイ : ぴき、ぴき、ぴきぴきぴき……と、少女の立つ地面から、氷が張っていく。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : これが”覇気”

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ふわりと、そこに着地する二つの影。

[メイン] アイ : 「─────!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : アイはその影が、果たして誰なのか、ということは。
過ごしてきた時間で、理解できるだろう。

[メイン] イリヤ : 「見つ、けた──!!」

[メイン] アイ : 「………お姉さん達……!……やっぱり、勘違いじゃ、なかった」

[メイン] アイ : 「……マジカルガール」

[メイン] イリヤ : 「…そうだよ」

[メイン] アイ : 「…………」

[メイン] アイ : 「………それじゃあ……私をやっつけに来た……っていうことだよね」

[メイン] アイ : 「……だって、そうだもん、私は─────」

[メイン] アイ : 「─────ネガティだもん」

[メイン] イリヤ : 「……お母さんは、知ってるの?」

[メイン] アイ : 首を横に振る。

[メイン] アイ : 「……お母さんは……ううん、マルさんは……私を、拾ってくれた人」

[メイン] アイ : 「何も知らない人……でも………すごく、優しかった
 この世界のことも、この先どうしたらいいかも
 生き方も分からない私に……居場所を与えてくれた人」

[メイン] アイ : 「…………ねぇ、お姉さん達は、さ」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ……そうだったんだ。
家計だって余裕があるわけじゃないのに、アイちゃんを拾って育ててたんだ……。

[メイン] アイ : 「……自分と、そして一緒にいたい人が……
 絶対に、一緒にいられるような関係じゃなかったとしたら」

[メイン] アイ : 「どうするの……?」

[メイン] イリヤ : 「…そんな絶対、受け入れない。だから、アイちゃんもあんな事をしたの?」

[メイン] アイ : 「……………」

[メイン] アイ : 「……私は、"劣等感"」

[メイン] アイ : 「マルさんは……ずっと、ずっとその感情が、奥にあった」

[メイン] アイ : 「きっと、お父さんや、お爺さんに……それと、周りに人にも」

[メイン] アイ : 「だから私は……劣等感を持ってるマルさんに惹かれたのかもしれない
 私も……"劣等感"そのものだから……でも、結局それは……」

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ああ~……実の娘みたいなものなんだね

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 自分の感情から生まれた、ネガティ……

[雑談] イリヤ : なるほど…

[メイン] アイ : 「……マルさんの、劣等感が大きくなればなるほど……
 私の、ネガティとしての衝動を、大きくするものになる、から……」

[メイン] アイ : 「………抑えきれなかったし、それに……
 正直、これでもいいやって、思ってる自分が、いるんだ
 ……こうすれば、マルさんの"劣等感"が一つ、消えるかもしれないから」

[メイン] アイ : 「─────お姉さん達には、無いの?」

[メイン] アイ : 「"劣等感"」

[メイン] イリヤ : 少し、俯いて 真っ直ぐと見つめ返し

[メイン] イリヤ : 「あるよ、すごく沢山……」

[メイン] アイ : 「………」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 小さく頷きながら、イリヤへと目をやる。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 劣等感。そんなのは、生きていれば誰しもが抱えるもの。
ただ……マルさんは、きっとそれが……人よりも大きかったんだ。
ラビットケーキの存在。100年も続く老舗のプレッシャー。
あたしたちが日々こうして菓子作りをしていたのも、もしかすればその劣等感を育む一つになっていたかもしれない。
……そして、ネガティを生むほどまでに大きく膨らんでしまった。

[雑談] アイ : 大体そんな感じです
いい感じに掘り下げてくれてありがたいですね

[メイン] イリヤ : 「私は、お兄ちゃんみたいに我慢ができないし。セラみたいに気を配れない」
地に降り、アイの方へと歩みながら

[雑談] 安心院アンジェリーナ : いつ解説する?あたしも同行する

[雑談] イリヤ : 安心院

[メイン] アイ : 「………」

[メイン] アイ : 拒むことなく、歩み寄るイリヤをじっと見る。

[メイン] イリヤ : 「美遊みたいな天才じゃないし、クロみたいに大人のフリだってできない」

[雑談] 安心院アンジェリーナ : いいね~……

[メイン] イリヤ : 景色を置き去りにして歩を進め
冷たい風の根源へと向かっていく

[メイン] イリヤ : 「…安心院さんみたいな、勇気だって無いと思う」

[メイン] イリヤ : 一人になるのなんて、怖くて仕方がない
一度経験したなら、二度と手放せないし、動けないと思う

[メイン] イリヤ : 「……でも」

[メイン] イリヤ : 「一度だって、劣等感を消そうとは思った事がない」

[メイン] アイ : 「…………!!」

[メイン] イリヤ : アイに、手が届く位置まで辿り着く

[メイン] イリヤ : 「それは、憧れだから。負けたくないっていう」

[メイン] アイ : "負の感情"を、拒むことを、拒む少女に驚く。

[メイン] イリヤ : 「ううん、いつかは勝てるっていう。私の期待……夢だもん!!」

[メイン] イリヤ : 全ては表裏一体だ

[メイン] アイ : 「夢………」

[メイン] イリヤ : 正義だって悪になる、秩序だって混沌を呼ぶ
なら、劣等感はなんだろう?

[メイン] イリヤ : きっと、その反対は夢だろう

[メイン] イリヤ : 夢見るからこそ、先を描くからこそ
今が悔しくて仕方がない

[雑談] アイ : なんか戦闘無しになりそうなノリなので
無理矢理戦闘させるための要素ぶっこみますね

[メイン] イリヤ : それは、時に人を蝕む毒になるのだろう……けれど

[雑談] イリヤ : わかった!

[メイン]   : 「言うは易し」

[メイン]   : 「行うは難し」

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ゾッ

[メイン] イリヤ : 「ッ…!」

[メイン]   : 「─────劣等感を受け入れるだぁ?」

[メイン]   : 「んなことしたところで、結局人はそれを嫌がる」

[メイン] ネガウルフ : ─────ドスの利いた声と共に、イリヤとアイの間に降り立つ
一匹の、巨大な狼男。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「…………ッ……!?」

[メイン] ネガウルフ : 「所詮よォ!人は"孤独"だ!」

[メイン] ネガウルフ : 「一匹狼なんだよォ!!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 冷や汗が、たらりと。
そして即座に杖を構える。

[雑談] イリヤ : 狼爪さん!狼爪さんじゃないですか!!

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「イリヤちゃん!アイちゃん!気を付けてッ……!
 そいつは────」

[メイン] ネガウルフ : 「どう言葉を紡ごうが、どうだ?
 結局アイのとこの店は、大きなモンによって潰される」

[メイン] ネガウルフ : 「夢は叶えるもん?冗談キツイぜ」

[メイン] ネガウルフ : 「んなもんが誰にでも通るってんならよォ!!!」

[メイン] ネガウルフ : 「"負の感情"なんて、起こりやしねェんだ!!!!
 俺様達はここに!!!いねェんだよォ!!!!!!」

[メイン] ネガウルフ : 吠えるような怒号が、広場に響く。

[メイン] アイ : 「……………!!」

[メイン] アイ : ─────イリヤの言葉に、アイは折れそうになっていた。
劣等感を夢とするならば、それは……人との共存に成り得る、が。

[メイン] アイ : しかし……。

[メイン] アイ : 現実問題は、そううまくいかない。

[メイン] アイ : アイのお店は、このままではラビットケーキによって潰される。
それは、誰だ見たところで否定できない事実であり。
ここから逆転するための一手も、もうどこにもありやしない。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「────ネガティ、ネガウルフ……!!!」

[雑談] GM : ネガティって超作りやすいなぁって自分のシステムを自分で褒めるGM

[メイン] イリヤ : 「まさか、あんな大物が…!!」

[雑談] GM : アイは劣等感だし、ネガウルフは孤独だし

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……あなたは、邪魔しに来たの?
 この子たちの想いの伝えあいを」

[雑談] GM : そこのオリジンの部分を基準に動かせばいいから

[メイン] ネガウルフ : 「そうだ」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ごくりと息を呑み、ツインテールが風が揺れながらも。
杖を構え、しっかりと立つ。

[メイン] ネガウルフ : 「そしてアイを、俺様達─────クライカンパニーの仲間に引き入れる」

[メイン] ネガウルフ : ニヤリと笑い。

[雑談] イリヤ : 流石だね…!

[メイン] ネガウルフ : 「俺様達クライカンパニーによってこの世界の支配が完遂すりゃ
 人類は、俺様達の言いなりとなる、そうりゃ─────
 少なくとも、アイの大事なやつァ、守れるだろう?」

[メイン] ネガウルフ : 「"劣等感"が肥大化し、追い込まれた人間は最終的にどうなると思う?」

[雑談] GM : ちなみにさすがなのはイリヤの方

[雑談] GM : なんか自分の頭の中で、アイがこう……劣等感のネガティから
夢のキボーに変わりそうな、そんなビジョンが見えた

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……現実と自分の差にさいなまれ、死の道を選ぼうとする」

[メイン] ネガウルフ : ニィッ、と笑う。

[メイン] イリヤ : 「……!!」

[メイン] ネガウルフ : 「賢い女は嫌いじゃねぇぜェ?」

[雑談] イリヤ : えへへ…

[雑談] 安心院アンジェリーナ : イリヤちゃんはほんと……光だからね

[メイン] ネガウルフ : 「脆いんだよ、人間は
 だからこそ、俺達みてぇな存在ができる」

[雑談] 安心院アンジェリーナ : こんなナリしてヒーローですよヒーロー

[メイン] ネガウルフ : 「夢や希望なんざ、紛いモンだッッ!!分かったかッ!?」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……あたしたちは……あなたの言う通り、脆いよ」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「でもさ、あなたにも……その脆い相手がいたんじゃないの?
 アイちゃんを生み出した、マルさんがいるように……」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 冷や汗はたらりと。しかし、それはどうしても尋ねていたかった。

[雑談] イリヤ : 小さいってことぉ!?

[メイン] ネガウルフ :  

[メイン] ネガウルフ : 《一匹狼》LV6

[雑談] 安心院アンジェリーナ : アハハ、悔しかったらお姉ちゃんに追いついてみなさいな

[メイン] ネガウルフ :  

[雑談] 安心院アンジェリーナ :

[メイン] ネガウルフ : ─────素早い身のこなしで、一瞬にしてアンジェリーナに接近。

[メイン] ネガウルフ : 鋭く黒光る巨大な爪が、その喉元に当てられる。

[メイン] ネガウルフ : 「俺様を知った気になってんじゃねェ─────胸糞悪ィ」
その瞳には、殺意が込められていた。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「だから────  ッ」

[雑談] イリヤ : 図星か地雷かはわかんないけど襲いかかってキター!!!!

[メイン] ネガウルフ : 「俺様は─────"一匹狼"だ」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 冷たい、殺意の爪がアンジェリーナの顎を持ち上げる。

[雑談] ネガウルフ : こんなノリで戦闘開始と行くか

[雑談] ネガウルフ : アイは何もしない

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 一瞬の隙を突かれたマジカルガールの命など容易い。
接近を許した魔法使いは、脆い。

[雑談] イリヤ : 安心院さん、このネガウルフさん多分相当の寂しがり屋ですよ

[メイン] GM : ─────戦闘開始。

[メイン] GM : マジカルガール達にとっての非日常は、深まる。

[メイン] GM : 衝撃判定:難易度10。

[雑談] イリヤ : だって説得されそうになった途端
凄い勢いで妨害しに走ってきましたもん

[雑談] 安心院アンジェリーナ : そっか お前は友達がいなかったんだな

[メイン] イリヤ : 5D+1>= 衝撃判定

[雑談] GM : "孤独"だもんなァ……

[雑談] イリヤ : 🌈

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ネガウルフ……でもいいですよね

[メイン] イリヤ : 5D+1>=10 衝撃判定 (5D6+1>=10) > 10[1,1,3,4,1]+1 > 11 > 成功

[雑談] 安心院アンジェリーナ : そういう所に、悪役の矜持を感じる
無理にでも孤独にして、孤独仲間を作ろうとしてる感じ

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 1D+6>=10 衝撃判定 (1D6+6>=10) > 4[4]+6 > 10 > 成功

[メイン] system : [ 安心院アンジェリーナ ] 穢れ : 6 → 7

[雑談] GM : "そういうこと"

[雑談] GM : ここに来てアンジェリーナが衝撃判定成功を決めたッ

[メイン] ネガウルフ :  

[メイン] ネガウルフ : ─────そのまま、ネガウルフは一閃。

[メイン] ネガウルフ : 7D+6>=8 【元気】判定《一匹狼》LV6 対象:アンジェリーナ (7D6+6>=8) > 16[2,2,6,2,1,1,2]+6 > 22 > 成功

[メイン] ネガウルフ : 7D+6 ダメージロール《一匹狼》LV6 (7D6+6) > 28[5,4,4,2,6,1,6]+6 > 34

[雑談] イリヤ : わかる

[雑談] イリヤ : まずい、思ったより火力が高い

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ぴった死

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……くッ……!!」

[雑談] イリヤ : 魔力!

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 魔力を1減らしてダメージを0に!

[メイン] system : [ 安心院アンジェリーナ ] 魔力 : 9 → 8

[雑談] GM : ○戦闘ルール
 GMからの戦闘開始宣言後、《速さ》順によって、マジカルガールやネガティの行動を決める。マジカルガールとネガティが同じ《速さ》の場合、マジカルガールの行動を優先する。
 好きな能力、もとい技能を使って、命中判定を行う。判定ルールは通常通りで、目標値は対象の《速さ》となる。
 命中判定成功後は、「【マジカル】D6+{使用技能値}」によってダメージを決める。また、ダメージロール前に《魔力》を消費することで、ダイスを1つ増やすことができる。
 攻撃対象は一人のみである。なお、エネミーに関してはGMの裁定で全体攻撃にしてもよい。
 そして、味方が攻撃された際に、「かばう宣言」をしてもよい。この時、味方に与えられるダメージは全て、宣言したPCが受けることとなる。
 さらに、《魔力》1点消費することで、受けるダメージを0にすることもできる。
 加えて、待機宣言することで、手番を最後に回すことも可能である。
 また、戦闘はマジカルガールにとって非日常的な出来事であるため、開始前に「衝撃判定」を行わせるのが好ましい。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : その一閃は────一瞬、異常なまでに重くなる。

[メイン] ネガウルフ : 「ケッ!!良い反応だと言わざるを得ねェなァッッ!!!」

[メイン] ネガウルフ : 大きく飛躍し、距離を取る。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : まるでこの公園全てを背負うかのような、重さ。
その一瞬を突き、体を逸らしたが。

[メイン] アイ : 「………!!お、お姉さん……!」
ネガティであるはずの少女は、その戦いに─────戸惑っていた。

[メイン] アイ : 自ら攻撃を仕掛けるという選択は、この存在にはどこにも無かった。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……ッ、はあ……こちらこそ、一瞬が命取りなんてね……
 絶対絶命のピンチ、ってやつかな……ハハ」

[雑談] ネガウルフ : このままナチュラルにアンジェリーナの手番に行ってもいいぜ

[メイン] 安心院アンジェリーナ : あれが当たっていれば、恐らくアンジェリーナは張り付いた笑みを浮かべる事すらできずに、血をまき散らしていただろう。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : しかし、こちらに目を向けるアイに────手を振り返して。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……でもね、ネガウルフ
 あなたが孤独にさせたくっても────」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : < 秘杖・反重力>LV8 【マジカル】技能:重力を操作する。どんなに重いものでも、アンジェリーナの手で羽よりも軽くできる。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : おっけー!

[雑談] イリヤ :

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 杖が構えられ、ふわりと舞う。
アンジェリーナの周囲に、岩や塵が浮かび上がり。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「────友達の再会の邪魔は、見過ごせないわね!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 4D+8>=13 【マジカル】判定 (4D6+8>=13) > 12[4,3,1,4]+8 > 20 > 成功

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 魔力を6消費!ダメージロールに追加!

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 4+6D+8 ダメージロール (4+6D6+8) > 4+25[6,4,4,6,2,3]+8 > 37

[メイン] system : [ ネガウルフ ] 体力 : 50 → 13

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 光速かにも見えるネガウルフの動きを、重力で操ることで操作し。
ようやく当たった────一撃。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……あなたのことは確かに知らないわ
 こうして、止めるために戦うしかないのだから」

[メイン] ネガウルフ : 「─────ぐはァアッ!!?」

[メイン] ネガウルフ : 飛来する瓦礫を、驚異的な身体能力で弾いていくも。
その連鎖は止まらず、やがて大きな岩がネガウルフの顔面を殴る。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ……恐らく、次を当てることはできない。
あの力だ、マジカルガールの魔術など、一芸などと見切られてまうだろう。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……でもね、ネガティのアイと、人間のイリヤ
 もしあの子たちが友達になれるなら……」

[メイン] ネガウルフ : そのまま吹き飛ばされていくも─────宙で回転し、受け身を取る。
そのまま、軽やかに着地をする。

[メイン] ネガウルフ : 「ゼェ……!ゼェ……!ゲハハハハハハハ!!!
 今のは確かに効いたぜェ!!だが……まだまだァッ!!」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「────あなたとあたしだって、なれたって楽しいと思わない?」

[メイン] ネガウルフ : その言葉に、ネガウルフの表情が大きく歪み。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ひゅん、と杖を一回転させ、地面に落ちながらも。
ネガウルフへと、目をやりながら。

[メイン] ネガウルフ : 「なれっこ………なれっこ……!!ねェだろうがッッッッ!!!」

[メイン] ネガウルフ : そのまま、再びアンジェリーナへと飛び掛かろうとし─────。

[雑談] ネガウルフ : このままイリヤの手番だなァ

[雑談] イリヤ : よし!

[雑談] 安心院アンジェリーナ :

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 頑張ってイリヤちゃん!

[メイン] イリヤ : その隙に……いいや

[メイン] イリヤ : 「うおおおおおおおおおお!!!!」

[雑談] ネガウルフ : >魔力を6消費!ダメージロールに追加!
これ減らしておいてくれ(^^)

[雑談] 安心院アンジェリーナ : にじ

[メイン] イリヤ : 隙を突くつもりなど毛頭無く
大声を上げながら、自分の足で突撃を敢行した

[雑談] イリヤ : 🌈

[雑談] ネガウルフ : イリヤも穢れ上げ忘れてたっぽかったから上げといた

[メイン] イリヤ : 奇襲の利点を投げ捨てて、ましてや──

[雑談] イリヤ : うわ!ありがとう!!

[メイン] ネガウルフ : 「─────ッッ!?!?」

[メイン] ネガウルフ : 思わず、その大声の方へを振り向き、警戒態勢を取り。

[メイン] マジカル・ルビー : 「ちょ、ちょっとイリヤさん!? 流石に魔力障壁も無しに身体強化に全振りはヤバいですよ!?」

[メイン] イリヤ : 「関係ない!! わからずやが相手なら、真っ直ぐ進んで。ぶつかる以外にないんだから!!」

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 最悪倒せなくても庇える分は残したから……
ぶっぱしちゃえ!

[雑談] イリヤ : えーっと、先に処理を言うと
魔力を全部使って元気で攻撃するね!

[雑談] ネガウルフ : いいぜ

[雑談] イリヤ : うわあり!

[メイン] system : [ イリヤ ] 魔力 : 9 → 0

[雑談] ネガウルフ : イリヤはお喋り5だし、まぁ帰還はほぼ確定なもんだからな

[メイン] イリヤ : 得意の魔法を投げ捨て、激突の為だけに走り出していた───!!

[雑談] ネガウルフ : アンジェリーナは繋がり限度まで取っといてくれ(^^)

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 死ぬ(^^^^)

[雑談] 安心院アンジェリーナ : おっけー

[雑談] ネガウルフ : お喋り1はこのシステムにおける人権が剥奪されてる

[雑談] ネガウルフ : テーブルトーク推奨システム

[メイン] イリヤ : 「ネガウルフ、貴方は。夢を叶えるなんて嘘だと言った。 みんな、一匹狼だとも!!」

[メイン] イリヤ : 「それでいいと、貴方は思ってない筈!!」

[メイン] イリヤ : 「違う!?」

[メイン] ネガウルフ : 「なッッッ─────!?」

[メイン] イリヤ : 全速力で、大声を上げながら駆けていく

[メイン] ネガウルフ : 「んなわけがァァアアアアアッッッ!!!無ぇえええッッ!!!!」

[メイン] イリヤ : 迎撃さえも余裕だろう、何故なら。速度では間違いなくイリヤが負けている

[メイン] ネガウルフ : 方向転換し、そして─────。

[メイン] イリヤ : どころか、逃げ出されれば魔力だけが消えて
直撃すると言うのだから。愚策も愚策

[メイン] ネガウルフ : イリヤに、その怒りをぶつけるかのように、駆け出すッ。

[メイン] イリヤ : だが────!!

[メイン] イリヤ : 「ならッ!! どうして、貴方は孤独のままなの!!」

[メイン] イリヤ : そう、孤独を肯定する今でさえ

[メイン] ネガウルフ : 「それはッッ!!!俺様がッッッ!!!!」

[メイン] ネガウルフ : 「─────"一匹狼"そのものだからだァアアアアアッッッ!!!!」

[メイン] イリヤ : ネガウルフは、孤独のネガティだ

[メイン] イリヤ : そう。ネガティ

[メイン] ネガウルフ : ─────鋭く、黒光るその爪をッッ!!!

[メイン] ネガウルフ : イリヤに、突き立てようと─────。

[メイン] イリヤ : 「ならッ!!!」

[メイン] イリヤ : 掌を、迫る爪に向かい突き出し
突き破られる事も厭わず、手を繋ぐ

[メイン] イリヤ : 「どうして、アイを助けに来たの!?」

[メイン] ネガウルフ : 「─────ッッッッ!!!?」

[メイン] イリヤ : 例え、手段は歪んでいようとも
彼の方法は、いつかアイを救うだろう……少なくとも、ネガティが成せる方法としては最善だ

[メイン] イリヤ : 何よりも、ネガウルフには矛盾がある

[メイン] イリヤ : 「貴方は、孤独を肯定なんかできてない!!」

[メイン] イリヤ : 「その大きな耳は!? その大きな口は、なんの為にあるの!!」

[メイン] ネガウルフ : 「ぐッ……!!ぐぅおぉぉおッッ………!!?」

[メイン] イリヤ : 本当に孤独なら、耳も口も必要ない

[メイン] ネガウルフ : 「お前をッ……!!お前らをッッッ!!!」

[メイン] ネガウルフ : 「食らうためだァァアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」

[雑談] ネガウルフ : まずいイリヤのPC1度が高くて俺様も負けそう

[メイン] イリヤ : “孤独”のネガティが、本当に孤独を愛せるのなら。生まれるのは虚無か
のっぺらぼうが良いところだ

[メイン] イリヤ : だが、その耳は、口は
コレでもかと大きく、今も閉じず開いている

[メイン] イリヤ : それは、つまり──!!!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 光ってるよ……イリヤ……!

[メイン] イリヤ : 「何度でも言う!!貴方は、孤独を愛せてなんかいないし……!!!」

[メイン] イリヤ : 拳を握り締め、渾身の力を込める

[メイン] イリヤ : 「あなたの耳も口も、そんな事のためにはない……!!!」

[メイン] イリヤ : 「狼少年も、大概にしなさいッ!!!」

[メイン] イリヤ : 体の髄から、全てを引き摺り出し
思い切り振り抜いた──!!!

[雑談] ネガウルフ : これもうニチアサで放送しろ

[メイン] イリヤ : 11d10 【元気】 (11D10) > 63[3,1,9,1,9,10,7,2,5,9,7] > 63

[雑談] ネガウルフ : あ、イリヤストップ

[雑談] イリヤ :

[雑談] ネガウルフ : 命中判定の後、ダメージロールだ

[雑談] イリヤ : 🌈

[雑談] ネガウルフ : これだと、俺様に元気を命中させたことになる

[雑談] 安心院アンジェリーナ : なんかそれもカッコいい気がする

[雑談] ネガウルフ : あとはマジカルのダメージロールとなるが……

[雑談] イリヤ : それでも良い気がするけど、命中判定するね!

[雑談] ネガウルフ : ああそうか、じゃあこれでいいな

[雑談] イリヤ : あれ、拳で殴り掛かったら元気じゃないの?

[雑談] 安心院アンジェリーナ : それはともかく…システム的には、ダメージロールが追加であるね

[雑談] ネガウルフ : ダメージロールはマジカルが基本だ

[雑談] イリヤ : 間違えた🌈

[雑談] ネガウルフ : 🌈

[雑談] イリヤ : 元気で命中させてマジカル! コレね!

[雑談] ネガウルフ : ああ。

[雑談] ネガウルフ : それにもうこの流れだと俺様、死ななくても撤退だな

[メイン] イリヤ : 2D+0>=13 【元気】判定 (2D6+0>=13) > 10[6,4]+0 > 10 > 失敗

[繋がり] 安心院アンジェリーナ : イリヤ 感情:友情
「……頑張って!!!!!」

ネガウルフ 感情:”友情”
「あなたの想いも、運んでいきたい」

アイ 感情:悔悟
「……ごめんね、間違ってた」

マル 感情:劣等感
「…………」

”孤独” 感情:親近感

[雑談] イリヤ : 失敗したー!!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : えっ!?

[雑談] ネガウルフ : ああじゃあ、ここで魔力1点使って達成値伸ばしたらどうだ?

[雑談] イリヤ : 魔力使い切った🌈

[雑談] ネガウルフ : 9消費だろう?

[雑談] イリヤ : そっか、そういうのもあるんだ!

[雑談] ネガウルフ : このうちの1消費を達成値伸ばしに
残り8点をダメージロール伸ばしに使えばいい

[雑談] イリヤ : よし!!そうさせてもらいます!!!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : がんばれ~~!!!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : (ペンライトふりふり)

[メイン] イリヤ : 魔力を消費!!

[メイン] イリヤ : 1d6 (1D6) > 6

[雑談] ネガウルフ : ヒットだな

[雑談] イリヤ : よし!

[雑談] ネガウルフ : あとは8点消費分のダメージロールだ

[メイン] イリヤ : 10d6 (10D6) > 38[5,2,4,4,5,4,6,5,1,2] > 38

[雑談] ネガウルフ : (4+8)Dがダメージロールだな

[雑談] イリヤ : 🌈

[雑談] ネガウルフ : 🌈

[雑談] イリヤ : さっきから急ぎ過ぎてるね!!!

[雑談] ネガウルフ : まぁ俺様これでダウンだからいいでしょう

[メイン] system : [ ネガウルフ ] 体力 : 13 → -25

[雑談] イリヤ : 聖者かな…?

[メイン] ネガウルフ : 「─────ぐ、はァッ」

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 聖者

[メイン] ネガウルフ : その一撃によって、狼男は大きく吹き飛ばされ─────ダウンする。

[メイン] ネガウルフ : 「………………」

[メイン] ネガウルフ : そのまま、大の字で地面に仰向けになったまま。

[メイン] イリヤ : ポタ、ポタと手から大地へと血が流れていく

[メイン] ネガウルフ : 「………チッ、そうだよ……俺様は、曲がり者だ」

[メイン] ネガウルフ : 「俺様は……"孤独"だ、だが……"孤独"ってのは、だからこそ……
 他者を欲するようになっちまう、そんな……感情だ」

[メイン] ネガウルフ : 「………だがよ、マジックガール、よぉーく聞け」

[メイン] ネガウルフ : 「ネガティってのはな……負の感情の存在ってのはな……!
 ……アイデンティティを失えば、死ぬんだよ」

[メイン] イリヤ : 「ッ……!」

[メイン] ネガウルフ : 「俺様は、"孤独"からの脱却を願いながらも
 それを果たしちまえば、俺様は俺様じゃなくなる」

[メイン] ネガウルフ : 「………ケッ、笑いモンだよなァ!全く!
 ネガティってのは、生きにくいぜ!」

[メイン] ネガウルフ : 「なんで俺様達は生まれたッ!?どうしてこんな生き方を強いられる!?」

[メイン] ネガウルフ : 「…………クソがッッ!!」

[メイン] ネガウルフ : 「…………まァ、"今"のお前らに言っても、仕方の無ェ話だ」

[メイン] ネガウルフ : 「今回は、俺様の負けだ」
むくりと起き上がり。

[メイン] ネガウルフ : 「あばよ」

[メイン] イリヤ : 「今……の?」

[メイン] ネガウルフ : ─────そのまま、狼男は一瞬にして姿を消す。

[メイン] イリヤ : その言葉が妙に耳に残り呟くうちにネガウルフは姿を消し

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「…………」

[メイン] イリヤ : 勝った筈のイリヤは、地面へと膝を付いた

[メイン] イリヤ : 「さ、流石に。キツかった……!」

[メイン] マジカル・ルビー : 「当たり前です!!体を無理に魔力で強化して突っ込んだ挙句。ネガウルフの攻撃を受け止めたんですから!!」

[メイン] イリヤ : 小さな体で、大人の。しかもネガティのそれを受け止めれば。当然と反動が出る
ツケは筋肉痛だけですめば良い方だけれど───

[メイン] イリヤ : 「今は、もうひと頑張り。しなきゃ」

[メイン] イリヤ : 震える足に喝を入れ、立ち上がると

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ぐしぐしと、頬に触れながらも。そんな物言いをするイリヤに、ふふっと笑いを浮かべつつ。
二人の行く末を、見守る。

[メイン] アイ : 「…………お姉さん、達……」

[メイン] イリヤ : 「…えっと、その」

[雑談] アイ : やりたいことがあればやってもらえればって感じだけど
私の独白で〆にすると綺麗なのかな?とか思ったりとかもしてます

[メイン] アイ : 「……………」

[メイン] イリヤ : 「…勝ったよ!」

[メイン] アイ : イリヤの方を見て、そして。

[雑談] イリヤ : いいね!

[メイン] アイ : 「…………うんっ!」

[メイン] アイ : ぱぁっ、と笑顔を見せ。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : あたしは


[メイン] アイ : 「………ありがとう、それと……ごめんなさいっ!」

[メイン] アイ : 助けてくれたお礼と、そして、迷惑をかけてしまったことの謝罪。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : さて……イリヤちゃんとアイちゃんのイチャを特等席で見ますか……

[メイン] アイ : アイの周りに作られた氷の地面は、徐々に溶けていく。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 幼女同士のイチャにしか得られないものがあるわ

[メイン] アイ : それはつまり─────ラビットケーキを氷漬けにしていた魔法もまた、解除されたことを意味し。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 心を……溶かせた!

[メイン] アイ : ……イリヤさんも、アンジェリーナさんも、すっごく、真っ直ぐな人達だった。
これが……マジカルガール、なんだ。

[メイン] アイ : あんなにも、痛い想いをしながらも、それでも……。
─────"夢"のために、頑張り続ける。

[雑談] イリヤ : やったー!!!

[メイン] アイ : ……私は、"劣等感"でもあって……それで、"夢"にも、なれるのだとしたら。

[メイン] アイ : 私も……私も、イリヤさんや、アンジェリーナさんの持っているような
氷を溶かせるような情熱のある、"夢"に、なれるのだとしたら─────。

[メイン] アイ : ………きっと、マルさんの、力にも、なれるのかもしれない。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : アイデンティティを失ったネガティは一体どうなるのか?

[メイン] GM : それは、死を意味するだろう。

[メイン] GM : "劣等感"のネガティは、これにて、その役目を終える。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ちゃんちゃん。

[メイン] GM : ─────そうは許さない。

[メイン] GM : それを許さない少女達がいる。

[メイン] GM : マジカルガール達の情熱は─────。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ─────"奇跡"を起こす。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] イリヤ : !!

[メイン] GM : ─────アイという少女は、今日この日を以てして。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : !!!

[メイン] GM : "劣等感"のネガティとしての生を終え、そして。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : !!!!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : !!!!!

[メイン] GM : "夢"のキボーとなった。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] アイ : 「…………私、頑張るよ!!」

[メイン] アイ : 「イリヤお姉さんや、アンジェリーナお姉さんを見て……
 なんだか、勇気を持てたの………!!」

[メイン] アイ : 「ズルなんてせずに……ラビットケーキに負けないくらいの!
 とびっきり美味しいお菓子!作ってみせる!」

[雑談] アイ : こんな感じでしょうか?

[雑談] イリヤ : いいね!!!!!!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : いいわね~~~!!

[雑談] アイ : では〆ます!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] イリヤ : ゆけー!!!!

[メイン] GM : 夢は、叶わない時もあるかもしれない。

[メイン] GM : それでも─────それが人の、頑張ろうと思う気持ちになるのだとしたら。

[メイン] GM : 決して、悪いものなんかじゃないだろう。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] 安心院アンジェリーナ : いや~~~……イリヤちゃんの光がすごかったね~~~

[メイン] GM : 帰還判定

[雑談] GM : 負けた

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 狼に対しても、氷に対しても
等しく平等に、接する!

[雑談] GM : ビターエンド予定だったんだけどなァ……

[雑談] 安心院アンジェリーナ : すばらし~~~!

[雑談] GM : イリヤもアンジェリーナもクソつよい

[雑談] GM : ハッピーエンドを捥ぎ取られてしまった………

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 1D+0>=7 帰還判定 (1D6+0>=7) > 6[6]+0 > 6 > 失敗

[雑談] イリヤ : わーい!!

[メイン] GM : 確定成功ですね

[メイン] 安心院アンジェリーナ : あ、繋がりで+5

[雑談] イリヤ : えっ

[雑談] イリヤ : 良かった…

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 危ない危ない

[メイン] イリヤ : 5D+0>=2 帰還判定 (5D6+0>=2) > 9[2,2,2,1,2]+0 > 9 > 成功

[雑談] GM : 6だとどんな目標値でも自動成功ですね

[雑談] GM : クリティカルなので

[雑談] イリヤ : いえい!

[雑談] GM : これが能力値1の強さでもあり、弱さでもある

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 一応、繋がりを持てば1でも返ってこれるのね

[雑談] 安心院アンジェリーナ : あーなるほど

[雑談] イリヤ : なるほど…

[メイン] GM :  

[雑談] 安心院アンジェリーナ : イリヤは安定のお喋りね~~~

[メイン] GM : 少女達の、マジカルガール達の戦いは、続く─────。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[雑談] イリヤ : いえい!

[雑談] GM : > 9[2,2,2,1,2]+0
出目腐ってるのに帰還しちゃうこのパワーよ

[雑談] GM : 残すはEDです
綺麗に締めくくってくれ(^^)

[雑談] GM : おでは夜ご飯食べてくる

[雑談] イリヤ : わかった!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 今!?(^^)今!?(^^)

[雑談] 安心院アンジェリーナ : と、ともかく……行ってらっしゃい!

[雑談] イリヤ : よしエンディングにごー!

[雑談] 安心院アンジェリーナ :

[メイン] イリヤ : イリヤED「衛宮家、2階、イリヤ部屋にて」

[メイン] イリヤ :  

[メイン] イリヤ : 布団をうぞうぞと動かし、冒涜的なうめき声を上げながら。苦悶する謎の生き物……

[メイン] イリヤ : イリヤがいた

[メイン] イリヤ : 「あ、足が……!!傷は塞がったけど、全身がギシギシ言うよぉ……!?」

[メイン] マジカル・ルビー : 「警告を無視して、あーんな無茶するからですよぉ」

[メイン] イリヤ : 「ル、ルビー! なんとか…」

[メイン] マジカル・ルビー : 「できなくは無いんですけどぉ……また言うこと無視されちゃうのも困るし、もがくイリヤさんが可愛いので、しばらくこのままにしちゃおうと思いまーす!!」

[メイン] イリヤ : 「このひとでなしぃ!!」

[メイン] マジカル・ルビー : 「ステッキですから〜♪」

[メイン] マジカル・ルビー : 「それとも、なんです? アイちゃんは兎も角、ネガウルフまで助けようとした事後悔とかしてるんですか〜?」

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ルビーのキャラが濃い!

[メイン] イリヤ : 「しない!!」

[メイン] マジカル・ルビー : 「ですよね〜」

[メイン] マジカル・ルビー : ヒラヒラと飛び、鞄の中に潜ってしまう

[メイン] イリヤ : 「ああっ……うう、薄情なステッキ……!!」

[メイン] イリヤ : ルビーに対しての恨み節を零しながら
イリヤはなんとか寝返りを打つ

[メイン] イリヤ : …ネガウルフ、といえば

[メイン] イリヤ : 「“今の”私達に言っても仕方ない…?」

[メイン] イリヤ : 「どういう意味なんだろ……」

[メイン] イリヤ : 枕に頭を沈めながら、考え込むうちに

[メイン] イリヤ : 「考えるのやーめた、頭まだ痛くなっちゃう…」

[メイン] イリヤ : もっと幸せな事を考えよう

[メイン] イリヤ : 「……そうだ、マルさんのお菓子。もっと美味しくなったかな」

[メイン] イリヤ : ネガティとキボーである事に
そう大きな違いなど無いのかもしれない

[メイン] イリヤ : けれど……

[メイン] イリヤ : 「…二人が、一緒で。安心院さんと一緒に手伝うんだもん」

[メイン] イリヤ : 「きっと、大丈夫だよね」

[メイン] イリヤ : なんて、言っていると

[メイン] イリヤ : 「ピギッ!? ま、また足が攣ったー!!」

[メイン] イリヤ : …ルビーが許すまで、このまま呻めいていたという

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 主人公してるわね~~~ほんと

[メイン] イリヤ :  

[メイン] イリヤ :  

[雑談] イリヤ : 終わり!

[雑談] イリヤ : うわ!ありがとね!!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : しっかりとシナリオを通した経過がしっかりと出てる……
ちゃんとマルさんのことを考えてるのもいいわね~~~!

[雑談] イリヤ : えへへ…安心院さんが、しっかり壁になったり大人っぽいところ見せてくれたお陰で
子供な感じに集中できた! ありがとうね!

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ED「補足」

[メイン] 安心院アンジェリーナ :  

[メイン] 安心院アンジェリーナ :  

[メイン] 安心院アンジェリーナ :  

[雑談] イリヤ :

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 事件は幕を閉じた……って言えるわけだけど、あたしたちの日常はこれからもずっと変わらないわけで。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 取りあえず、アイちゃんには謝っておいた。
あの時イリヤがいなかったら、あたしは間違いなく判断を誤ってた。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : あんな事があるなんて思いもしなかった……いや。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ……思いもしないことを実現させたのが、イリヤなのね。

[雑談] イリヤ : 上げてもらってありがたい…

[メイン] 安心院アンジェリーナ : あはは、ほんと魔法少女らしい子なんだから。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : それに、マルさんのお店も、少しずつではあるものの好転はして行っているようだ。仕事のお得意様に、マルさんのケーキを配った意味が少しでもあったかもしれない。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : アイも、マルさんの手伝いと称して、小さな看板娘として頑張っているそうだ。
ネガティ……いや、キボーとなった子が家族になるなんて、前代未聞だろう。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : でも、そういうことくらいあったっていいかもしれない。
諦めたくない女の子のおかげ、なのだから。

[雑談] GM : 戻った
二人のEDめっちゃいいなぁーーーこれ

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 「……さーて、もうひと頑張りしなくちゃね」

[メイン] 安心院アンジェリーナ : アイは孤独ではなくなった。
では……あの孤独の狼は、また仲間を増やすのだろうか。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 今回の事件で、彼は”仲間”は増えなかったかもしれない。
ただ────”友達”はきっと、増えたのだろう。

[メイン] 安心院アンジェリーナ : 一方的かもしれないけど。

[雑談] GM : いいねーーーーー

[雑談] GM : もうなんか言葉に表せないくらいいい

[雑談] GM : 繋がりとかもすごくいいし

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ふふっ、と笑いながらも。
ヘッドホンを耳に重ね、そこからは一昔前の音楽が流れていた。

[雑談] イリヤ : うーむ、いい言及だね!
あったかい感じの!!

[雑談] GM : あじむはとにかく、解説役で助けてもらったなー
シナリオ進行とか納得感とかを突き詰めてもらってありがたかった

[メイン] 安心院アンジェリーナ : ありきたりの歌が、安心院を元気づけた。

[メイン] 安心院アンジェリーナ :  

[メイン] 安心院アンジェリーナ :  

[メイン] 安心院アンジェリーナ :  

[雑談] 安心院アンジェリーナ : こんな感じでいいかな!

[雑談] GM : イリヤはやはり、もうこれでもかというくらい光ってたパッションがすんごく良かった
継続してほしいくらい

[雑談] 安心院アンジェリーナ : うわあり~!うまくサポートできてたならよかった!
解説しやすい、わかりやすさが詰まってるシナリオだったしね!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : うんうん!是非継続してほしいね!

[雑談] GM : 何かこの歌にあじむのキャラ造形に関わるものがありそうですね

[雑談] GM : うわあり!!!!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : またネガウルフと戦っちゅぁえ

[雑談] GM : とりあえずで出したネガウルフだけど
めちゃくちゃ上げてもらって嬉しかった

[雑談] GM : アイにもすっごく良く接してもらったし
感謝しかないなぁ

[雑談] GM : EDでマルのお店のその後を書いてくれてるところとかも嬉しい

[雑談] GM : とりあえずこれがまじかる卓です
遊んでみてどうだったか、感想聞きたいですね

[雑談] GM : 自作システムで、当たり前なんですけどGMしかまだやってないので
PL目線の感想とか聞きたいなーと

[雑談] イリヤ : 結構やりやすかった!戦闘の処理は初見だと大体わからないし こんな物だと思う!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 良かったと思うよ~~!
RPしててつまるところは特になかったしね!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : あ、でもネガティのオリジンの在り方は気になるかも?
アイデンティティが負の感情ではなく正の感情になったら、キボーになるのかな?

[雑談] GM : うわあり!!!!!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : こう……劣等感に固執しなくなったから、アイちゃんはキボーに慣れた、みたいなイメージ?

[雑談] GM : あーーーそこかぁーーー

[雑談] GM : イレギュラー処理かなーって

[雑談] イリヤ : 流石にイレギュラーかぁ

[雑談] GM : とりあえずネガティにしろキボーにしろ、アイデンティティたるオリジンを失えば消滅するので

[雑談] GM : 代わりになるものがあれば消滅しなくなるっていうのは、道理なんじゃないかなーって

[雑談] 安心院アンジェリーナ : なるほどねー

[雑談] GM : ルルブに書いておきます

[雑談] 安心院アンジェリーナ : そこら辺を次に明確に書いておくと……どうすればいい!っていうのはPLにわかりやすくなるかも?

[雑談] 安心院アンジェリーナ : うわあり!!!

[雑談] イリヤ : あり!!!!!

[雑談] GM : ☆ネガティ
 「人の負の感情」によって生まれた存在で、絶対的に、人間に害をなす化物。人語を話すことはほとんどの個体が不可能であり、衝動的に、感情由来の害意を周囲に振り撒く形で暴れる。また、ネガティへの攻撃は、魔法由来でないと無効化される。
 そして、マジカルガールによって討伐されると白い光となって消える。その際、発生源となった人や動物は、それまで溜め込んでいた負の感情が消散し、晴れやかな気分となる。なお、ネガティ発現由来となった人物や動物は、ネガティの体内に取り込まれる。ネガティが討伐されることで、それらは解放される。
 ネガティは、そのオリジンでもありアイデンティティでもある「負の感情」を失えば、消滅する。しかし、もしもこの感情に置き換わる何かがあれば、ネガティは他のネガティ、或いはキボーとして生存し続けることができるかもしれない。ただし、こういった事例は稀少。

☆キボー
 マジカルガール達が住む世界とは別の、「魔法の国」と呼ばれる世界の住民であり、妖精と称されることが多い。こちらの世界に実在する動物達を小さなマスコットのようにしたような見た目のものが多く、その性格もファンシーであり、純真無垢な傾向が高い。また、人の姿に変身することもできる。「人の正の感情」を糧としており、それ無くしては生きていけない。主に、マジカルガール達の支援を行なっている。一つの町に対し、数匹体制で管理を行なっている。
 キボーはあくまでも管理職的なポジションにあたり、前衛職として活動するための魔力は持っていない。その理由は、未来の科学者達が、キボーの反逆を恐れ、必要最低限にまで抑えているからだ。
 また、キボーもそのオリジンでもありアイデンティティでもある「正の感情」を失えば、消滅する。理屈はネガティと何ら変わらない。

[雑談] 安心院アンジェリーナ : それ以外は……
あ、世界観をどれくらい知ってるか?はレベルごとに段階分けした方がわかりやすいかな?、って思ったくらい
ただ……世界観に触れる話がないから、ぶっちゃけなくてもいいのかもね

[雑談] GM : あーーー……

[雑談] GM : 例えばどういうレベルに分けられるだろうか

[雑談] 安心院アンジェリーナ : あ、わかりやすい!とってもいいと思う!

[雑談] : ほむほむレベルとマミさんレベルとまどかレベルとか?

[雑談] GM : レベル1:全く知らない。
レベル2:ネガティの発生メカニズム等を知っている程度。
レベル3:クライカンパニーの理念を知っている。
レベル4:魔法が、未来の科学技術であることを知っている。

[雑談] GM :
まどか
マミさん
おほむ

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 1、一般人 何も知らない
2、なり立て キボー、マジカルガール、ネガティについて最低限知っている
3、普通  キボー、マジカルガール、ネガティについて知っている
4、熟練  クライカンパニーの理念を知っている、およびキボーの使命を知っている

[雑談] 安心院アンジェリーナ : んー、あーそうね、その方がいいわ

[雑談] 安心院アンジェリーナ : レベル3のマジカルガールがリバースになるかもだし

[雑談] イリヤ : 確かに…

[雑談] GM : クライカンパニーの理念は、自分達が生きる世界を作りたいとか、そんなんだから
そこをさらに深堀すれば割と簡単に、魔法が未来の科学技術由来だってこと分かりそうだから、悩み中

[雑談] 安心院アンジェリーナ : んーー

[雑談] 安心院アンジェリーナ : レベル3と4まとめちゃって……
クライカンパニー、および未来はレベル4にする

[雑談] 安心院アンジェリーナ : レベル3は、擬態型ネガティとか
あれ、ネガティってただの化物じゃない?レベルにするとか?

[雑談] : 未来生まれの幹部だけ色々知ってるけど現代生まれのネガティは細かいこと知らないことにしてもいいんじゃねェかお頭

[雑談] GM : ネガティというものに対し疑問を感じるレベルかーー、確かになぁ

[雑談] GM : ああ確かになぁーーー、クライカンパニーのそこらへんのとこ、もうちょっと設定いじってもいいかもなぁ

[雑談] GM : 未来からやってきた幹部がいて
その末端にいる現代生まれのネガティ
後者は、自分達が生きにくいということだけを理解してて、未来の人類のせいで自分達が苦しんでいるっていうことを知らなくても……確かにそれっぽいのかぁ?

[雑談] GM : ただ幹部がその事実を隠す理由は、ここらへんは無いんだよなぁ

[雑談] GM : キボーがマジカルガールに事実を隠そうとするのは、リバースマジカルガールが生まれるのを阻止するためっていう名目があるし

[雑談] GM : マジカルガールは基本お人好しだから
ネガティの境遇知っちゃったらそりゃ同情しちゃって戦えなくなる
そうなると現場が回らなくなっちゃうから、嘘も必要みたいな

[雑談] 安心院アンジェリーナ : う~~ん……現代のネガティによる反乱が起きた際に未来技術を奪われないための措置……?

[雑談] : 未来の人類のせいで苦しんでいることを過去に話したら、逆に未来に攻め込む計画が出て返り討ちにあって大被害が出た過去がある…とかでいいんじゃねェかお頭

[雑談] GM : うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん

[雑談] 安心院アンジェリーナ : ネガティはならず者じゃないからなー……
それだけの理由で反乱を起こされるのが、ピンとこないのはある

[雑談] : タイムパラドックスかなんかの概念を持ち出して未来の技術を現代に持ち込みすぎるとなんか起きることにしてもいいかもなァ…

[雑談] GM : ああいや、一応ネガティはほとんどが

[雑談] GM : >「人の負の感情」によって生まれた存在で、絶対的に、人間に害をなす化物。人語を話すことはほとんどの個体が不可能であり、衝動的に、感情由来の害意を周囲に振り撒く形で暴れる。

[雑談] GM : シナリオでピックアップされるネガティが対話可能なだけで
割とほとんどは、ウガー!ウガー!してる

[雑談] 安心院アンジェリーナ : あ、そうなんだ
それならネガティが暴走されないように情報を秘匿してる、でいいんじゃないかな? 未来技術は凄いけど、ネガティが寝返ったら対処しにくい、みたいな

[雑談] GM : 難しいなぁーーー
まぁ俺としても理想は、末端はそんな情報知らない方が世界観的には良くなる

[雑談] GM : 末端まで未来の人類のせいでー!とか言ってたら、すぐにマジカルガールにそういったことがバレるし

[雑談] : 現状が未来の人類のせいって言うことでメリットがあるわけでもないから信条的な問題にしてもいいかもなァ…

[雑談] GM : あーーー

[雑談] : 言っても言わなくてもやることは現代の侵略で、未来が関わるわけじゃないもんな

[雑談] GM : あくまで「自分達の生存」のために戦ってるわけだしなぁ

[雑談] GM : あとあれだ!

[雑談] : つまり、言う理由も言わない理由も特別ないので上の信条とかの問題で公開してないことにしてもいいだろ

[雑談] GM : 幹部が、未来の人類に負けたみたいなそんなのがあると

[雑談] GM : 末端がついてこなくなる!

[雑談] GM : 上司は強いんだ!だからこのままあの人らについていけば、俺達の生存は約束されるんだ!って感じにした方が、理屈が通る!

[雑談] 安心院アンジェリーナ : あー、確かにそれはそうだね

[雑談] GM : 部下は、無能な上司よりも有能な上司の下につきたがるものだし

[雑談] 安心院アンジェリーナ : 自分たちの生存で戦ってるわけだから……
未来の人類がどうこう、ってわけでもない
だから何、って感じでもあるし……

[雑談] GM : 人類に負けたなんていう無能情報はいらない

[雑談] : いい考えだろ
上司が狡猾なキャラになるのがOKならいい案に感じるだろ

[雑談] GM : ならこれで行くぞ 来い

[雑談] GM : あとはアレだなぁ……俺もPL側になって世界観のふわっとした部分を把握したいだろ

[雑談] GM : GMやれるシャンいたら是非ともやってくれ(^^)

[雑談] GM : まずい寝落ちしてたせいで締めの言葉言うの忘れてた
みんな参加してくれてありがとう!
また立てると思うから参加してみてくれ(^^)
というわけでまたね〜〜〜〜〜〜〜!!